能登地方大地震から、10日
この10日間
ずっと被災地の事が心配で
被害にあわれた方々の事を想うと
今行けば保護して助かる子達が
いるはずなのに行ってあげられない
自身の無力さを考えると
苦しいです
こういう時に自分語りは不謹慎ですが
3.11の時に
どこが一番支援が手薄になっていて
自分が動くべきか
被災地を北上して被害状況を確認しました
道は至るヵ所でひび割れ陥没し
海側の道は
アスファルトが津波でめくれ流されて
山側の道は
土砂崩れで近寄る事も出来ず通れずで
ナビや地図は
まったく役に立ちませんでした
そのため
いつバーストしてもおかしくない
道なき道をひたすら進み
海が燃えた気仙沼まで行きました
地獄絵図
目にする被災地の姿は
全てが想像をはるかに超え
もう終わったとさえ思いました
そんな経験があるから
今回の能登地方大地震の被害がどれだけ深刻か
被災した方々や動物たちがどれだけ苦しんでいるのかは
少しだけだとは思いますが想像が出来ます
だから、でも、もし
大切な家族(ペット)と
離れ離れになってしまった方がいたら
諦めないで、生きている事を信じて欲しいと思います
もし自宅が倒壊もしくは全焼してしまっていても
大切な家族(ペット)は
戻ってきている事もありますので
寒さを凌ぐための簡易小屋とご飯とお水と置いてください
簡易小屋は発泡スチロール箱だけでも暖かいですし
可能であれば敷物を入れてあげて下さい
その敷物は化繊100%のフリースが望ましいです
ウールだと湿気を吸って冷たくなってしまうので暖がとれませんから
そして
もし自身で捕まらないのであれば
捕まったとしても一緒に避難が出来ないのであれば
保護して預かってくれる方々がいらっしゃいますから
連絡し相談をしてみて下さい
※保護や預かりに関しての情報は「ももこひめさん」が収集して
随時更新してくださっていますからご参照ください
全国の心ある方たちが動いてくださっています
だから
大切な家族(ペット)ことを諦めないでください