いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます

 

本日は

前々回の9月4日の活動報告

させて頂きます

 

 

 

 

この日の福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)は

場所や時間によっては曇りでしたが1日の殆どがでした

 

日中の気温は23℃

先週と変わりなく蒸していましたが、心なしか涼しく

秋の気配を感じました

 

▲(たぶん)キノコの赤ちゃん

 

福島・被災地は、寒暖の差が激しいので結露が発生しやすいのに

この時期になると雨が多くなるため湿度が高くになるので

美味しいご飯」が湿気で痛んだりカビないか心配になりますが…

 

給餌の仕方を工夫しているので

今のところは大丈夫です

 

ちなみに、こんな風に給餌をしています

 

給餌BOX内に新聞紙を敷く

除湿消臭効果があるだけでなく、足に着いた泥などでBOX内が汚れても

敷いていた新聞紙を交換するだけで済むことが多いので時短にもなります

 

❷市販の小袋入りの「美味しいご飯」をBOX奥に積んでいく

1週間の1度しか給餌に来れないから大量に給餌をしますので

最後の方に食べるであろうBOX奥下には

耐久性がある市販の小袋入り「美味しいご飯」を置くようにしています

 

➌大袋入りの「美味しいご飯」は手作業で袋詰めして

美味しいご飯」は、外気に触れた瞬間から風味が飛び傷み始めるので

大袋入りの「美味しいご飯」はそのまま給餌はせずに手作業で袋詰めし

市販の小袋入り「美味しいご飯」の上と前方に積んでて給餌する。

※袋詰めは前日に少しはしますが鮮度保持のため作り置きはしません。

 

➍仕上げはそのままを給餌

"あの子達"に「美味しいご飯」が届いた事を知らせるため

匂いのサインを出すため

最後にBOXの出入り口には袋詰めしていない「美味しいご飯」を給餌する

 

この方法で給餌をするようになってからは

美味しいご飯」が傷んだりカビたりすることがなくなったため

大切な命綱の「美味しいご飯」を1粒も無駄にすることなく

"あの子達"が、安心安全に食べるようになりました

 

 

 

 

今回も応援ご支援ご協力して下さっている

「皆さま」のお陰で福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)

夏井川氾濫決壊エリア(台風19号の被災地)

全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を無事に届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ましたありがとうございます

 

今回は2019年9月2日永眠

今年の9月2日に3回目の命日を迎えた紫音ちゃん」のために

彼女を保護した給餌ポイントに献花と祈りを捧げました

 

 

 

自身が生きていくだけでも困難なのに

たとえ妊娠出産しても母乳が出ず赤ちゃんは育たず

たとえ育ったとしてもその殆どは野生動物に捕食されてしまうのに

 

紫音ちゃん(仮名きこ)」は

子供たちを立派に育て上げたビッグママでした

 

 

しかし、自身の命を削っての出産育児の影響があったためか

保護してから2年で永眠してしまいました

 

▲保護する前から心を寄せて下さっていた「パパさん」と「ママさん」
 

でも、保護してから

すぐに"ずっとの家族"とのご縁が繋がるというか

保護する前からうちの子にと思ってもらい愛されていたので

彼女は、不幸ではなく

とても幸せな猫さんだったと思います

 

 

紫音ちゃん

貴女の大切な子供たちと仲間たち

そして「ママさん」と「パパさん」を

お空から見守り護ってあげてね

 

いつも病に伏せても愛らしかった紫音ちゃん」をイメージした

ピンクの花束献花し祈りを捧げました

 

今年の3月に福島・被災地閉鎖されていて許可書がなければ立ち入れないエリア帰還困難区域の見直しが行われました。

その再編で一部ではありますが帰還困難区域避難指示解除準備区域となり許可書がなくても立ち入れるようになりました。

 

そのとたん

避難指示解除準備区域

こんな物が…

 

 

 

野生動物の生態調査と言うのは建前で

人が帰ってくるために

野生動物を駆除するための調査をしているのだと思います

 

 

自分たちが作り出してしまった

原発と言う名のモンスターが暴れ手に負えなくなったから逃げ出して

今度も戻ってくるからと邪魔になる野生動物を殺す

 

避難することも出来ず苦しみながら

でも純粋にその地で生きてきた野生動物があまりにも可哀想で

人間の身勝手さを感じる行為だと思います

 

これも国民から巻き上げた血税

復興税」で賄われているのかもと思うと

納得がいきません

 

 

ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓は、今回も無事でした

※この2にゃんは、今まで苦しんできた分これからは安心て眠り成仏できるよう、私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かすことなく見守ると誓った子達です

 

◆◆◆ふたばちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

◆◆◆ととちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

 

今回は"あの子達"にも野生動物にも会うことはありませんでした

でも、気配は感じました

物陰や暗闇に身を隠している怯えている命の気配を

 

 

 

全ての命が無事に次の朝を迎えられるよう祈り

福島・被災地を後にしました

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆ご協力のお願い◆

 

 

全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう

それまで活動を続けられますよう

どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。

※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆里親さま募集◆

 

福島・被災地夏井川氾濫決壊エリアで保護された子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しております

 

 

里親さま募集中の猫さん情報

コチラをご覧ください。

 

 

 

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