いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます

 

本日は3月6日の活動報告をさせて頂きます

 

この日の福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)は、晴天でしたがお昼頃から場所によっては時折雪が舞い風も強く寒い1日となりました。

 

▲とある寺院の本堂に続く道のが満開を迎えていました

▲満開の梅の花の先にあるのは…

▲あの日からそのままの、倒壊した寺院の表門

 

この日の最高でも気温は5℃でまでしか上がらず強風が吹き続けていたので、今日は誰にも会えないだろうと思っていたのですが…

 

とある給餌ポイント近くの枯れ葉のベッドで寝て

茶白さん

美味しいご飯」が届くのを待っていました

 

 

嬉しかったです

 

ここに限らず給餌ポイントで"あの子達"会えることは希

 

隠れずに姿を見せる子は

衰弱している

危険が迫っている事が多いため

 

昨年の秋から度々姿を見せていた

この「茶白さん」を

保護してあげたいと思っていた矢先に姿を見せなり身を案じていたので

 

生きていることが分かって

嬉しかったです

 

でも…この日は保護してあげられませんでした

 

今は、解体が決定してしまった給餌ポイントの子達の

保護を優先しなくてならないので

それも保護枠と活動費が厳しい状況が続いているため

 

茶白さんには

申し訳ないのですが

保護を待ってもらうしかありません

 

姿を消していた間に

状況が変わってしまったために保護待ちとなってしまいました

 

 

ごめんね

保護してあげるから、必ず

それまで待っててね

 

解体が決定してしまった給餌ポイントに来ている子達は今まで定点カメラを1台だけ設置していたので把握していますが、定点カメラは100%ではなく死角もあるためしっかり調査が必要なので、今回の活動時に定点カメラを3台追加しました。

 

定点カメラ3台は「心はいつも一緒基金」で購入させて頂きました

 

この給餌ポイントは2方向から出入りできるため

通路と出入り口と給餌BOXの横の計4か所に定点カメラを設置しました

(定点カメラの画像は2枚しか撮っていませんが)

 

 

 

今回の定点カメラは

今までのカメラより枚数も撮影時間も多く出来るカメラなので

電池は4本ではなく倍の8本も必要となり

 

ここの給餌ポイントだけで1週間で4台×8本=電池32本が必要となるので

今までは自分で乾電池を買っていましたが

今回はこの給餌ポイント用に乾電池を400本と交換用のSDカード4枚

心はいつも一緒基金」で購入させて頂きました

 

 

「心はいつも一緒基金」に

ご支援して下さっている方々のお陰で

調査と保護を進められます、ありがとうございます

 

何所も多めに給餌しているのですが、今回も全ての給餌ポイントの「美味しいご飯」は1粒も残っていませんでした

寒さは体力を奪いますから、"あの子達"が寒さで飢え食欲が増している証です。

 

 

 

 

今回も応援ご支援ご協力して下さっている「皆さま」のお陰で

福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)と

夏井川氾濫決壊エリア(台風19号の被災地)の

全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を無事に届け

"あの子達"の命を繋ぐ事が出来ましたありがとうございます

 

今回も「ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓は、無事でした

※この2にゃんは、今まで苦しんできた分これからは安心て眠り成仏できるよう、私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かすことなく見守ると誓った子達です。

 

◆◆◆ふたばちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

◆◆◆ととちゃんのお墓◆◆◆

下矢印

 

昨年の年末に解体準備が始まった

ふたばちゃん」の

亡骸2011年から9年間も横たわっていた建物

完全に解体され更地になってしまいました

 

下矢印

 

閲覧注意

この下に亡骸の画像が1枚だけあります苦手な方は飛ばしてください
(モノクロ画像にしてあります)

 

下矢印

 

昨年の桜 (2021年3月28日の活動時に撮影)

下矢印

 

ふたばちゃん」が

亡くなってから9年間も横たわっていた建物も敷地内の桜の木

姿を消してしまいました

 

 

 

福島・被災地は

家屋の解体が進みあの日の爪痕が消され

更地ばかりとなってしまいました

 

それに伴い
 

福島原発事故
人々の記憶から消えていき
遠い昔の出来事に

でも、まだ終わっていない

復興などしていない
 

福島・被災地には

置いてきぼりにされた救いを必要としている
"命"と"心"が、まだあります


あと2日で、3.11
福島原発事故
から、まる11年

3月11日だけでいいから


犠牲になった

救いを必要としている

"命"と"心"のために
祈りを捧げてあげて欲しいと願います

 

 

▲荒地になった更地に春の訪れを伝える「ふきのとう」が芽を出していました

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

里親さま募集

必死に生き奇跡的に救われた(保護された)子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しています

 

 

里親さま募集中の猫さん情報は

コチラをご覧ください。

 

未来の「ママさん」「パパさん」からのご連絡をお待ちしております。

anokotachi@gmail.com

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆ご協力をお願い致します◆

 

 

個人で活動をしているのでシェルターを持っていないため

一気に保護ができないので、福島・被災地夏井川氾濫決壊エリア

毎週通い給餌をしつつ少しずつ保護を進めています。

 

 

全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう

それまで活動を続けられますよう

どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。

※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費

 

 


 

 

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