いつも"あの子達"のために
温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます
本日は、この「キジ猫さん」について綴らせて頂きます
この「キジ猫さん」は
昨日の幸せ便りでご紹介した
「楓ちゃん」を保護した給餌ポイントにいた子でした
この「キジ猫さん」を目撃し撮ったのは
今から約8年前の2013年12月22日の活動時でした
その日は
水はもちろん、草木もタイヤも
何もかもが凍るほどの厳しい寒さでした
寒さは体力を奪い
命までも奪います
だから、この「キジ猫さん」は
空腹に耐えられず
その給餌ポイントで「美味しいご飯」が届くのを
待っていたのだと思います
給餌するため急いで建物内に入った時は
姿はありませんでした
その給餌ポイントは
大きくて部屋数が多い建物だったので
どこかに隠れているのか、外に逃げて行ったのかは
わかりませんでした
その日は、他の給餌ポイントで保護を進めていたため
捕獲器の空きがなく時間的に厳しかったので
生きてさえいてくれれば、必ず保護するからと
誓いながら給餌をして
その給餌ポイントを後にしました
福島・被災地では
約70か所の給餌ポイントがあり
緊急性が高い給餌ポイントから保護を進めているので
その給餌ポイントで保護を試みれたのは
「キジ猫さん」を目撃してから、約半年後の2014年6月からでした
そして
2014年6月7日に
「故さちちゃん(仮名牡丹)」
("牡丹一族"のママ)
2014年10月25日に
「楓ちゃん(仮名も楓)」
(確実に"牡丹一族")
2014年11月22日に
「このはちゃん(仮名もこのは)」
(確実に"牡丹一族")
2014年12月６日に
「ミュウミュウちゃん(仮名クリス)」
(確実に"牡丹一族")
2015年1月25日に
「つくし君(仮名もつくし)」
2015年1月31日に
「葉菜ちゃん(仮名れんげ)」
2014年6月から2015年1月までの間に
計6匹を保護しました
尚、その後は
一旦その給餌ポイントでの保護は中止しましたが
給餌は続けていました
▲その給餌ポイントの定点カメラに写っていた私の姿
まだ、ここの来ている子はいると
確信していましたが
毎週末に捕獲器を設置していたので
警戒され保護が困難になってしまう可能性があったためと
他の給餌ポイントでの保護も進めなくてはならないため
その給餌ポイントでの保護は一旦中止しました
その後、2017年に
その給餌ポイントの建物の解体がされるまで給餌を続け
そこに設置していた定点カメラに写っていた
この子は、他の給餌ポイントではありますが無事に保護しました
2017年1月8日に
「りおんちゃん(仮名もりおん)」
この給餌ポイントに食べに来ていた子で
保護したキジ猫さんは
「さちちゃん」と「楓ちゃん」と「りおんちゃん」の計3匹でした
が
2013年12月22日にその給餌ポイントで目撃した
この「キジ猫さん」ではないように感じます
他の給餌ポイントで
今まで保護したキジ猫さんでもないように感じます
この「キジ猫さん」を
目撃してから、もう8年
生きていれば
9歳以上だと思います
ただでさえ生きていくには
過酷過ぎる福島・被災地ですし
年齢的にも…生きているのか
どの子もそうですが
保護出来ずに姿を消してしまった子のことは
ずっと忘れられませんし
なんで保護しなかったのかとの
後悔の念に押しつぶされそうになります
今、追いかけている子の中で
もしかしたらと思えるキジ猫さんが2匹います
(他にも保護待ちの子でキジ猫さんはいます)
年齢的にきっと違うでしょうが
子孫かも知れません
そう思うと
今度こそは、見つけ出して
早く保護してあげたいと強く思い
定点カメラに写ったその姿を見ている目に涙が流れます
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◆SOS◆
"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い
ここのところ保護が続き
この約半年間だけでも
15匹保護しています
その初期医療費だけでも高額になっていますが
未だこれからも「医療費」が発生しますし
未だ保護出来ていない子達を保護出来た場合は、更に「医療費」が…
福島に1回行くと高速代とガソリン代などで約25.000円かかりますから
活動費が厳しい状況になっていて
でも、また保護を待たせている子がいます
どうか、保護した子達に
十分な医療処置を施し健康に幸せにしてあげられるよう
未だ保護出来ていない"あの子達"を
保護して十分な医療処置を施してあげられるよう
ご支援のご協力
を何卒宜しくお願い致します。
ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。
何卒ご協力を宜しくお願い致します。
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
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