6月28日の活動は、色々とあり1回ではご報告できそうもないため
今回は (その1) と (その2) の2回に分けてご報告をさせていただきます。
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この日の福島・被災地は、大粒の雨が容赦なく降り霧も立ち込めていました。
"あの子達"の命を繋ぐ大切な「美味しいご飯」が湿気で傷んだりカビたりしないよう、どこの給餌ポイントにも密封された状態で給餌をしていきました。
今回も応援ご支援して下っている「皆さま」のお陰で
全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を
無事に届けることが出来ました、ありがとうございます。
▲給餌ポイントで出会った「カタツムリさん」
今回も「ととちゃん」と「ふたばちゃん」のお墓の確認をしました。
どちらのお墓も荒らされることなく無事で、「ととちゃん」のお墓にはネモフィラだけでなくひまわりの芽も出ていました。
▲「ととちゃん」のお墓を縁取るようにひまわりが芽を出していました
▲(左側) ひまわりの芽、(右側) ネモフィラの芽
▲「ととちゃん」のお墓にお線香を焚いてお参り
▲「ふたばちゃん」のお墓にもお線香を焚いてお参り
「ふたばちゃん」について
「ととちゃん」について
福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) はとても広いのですが…
「ととちゃん」と「ふたばちゃん」のお墓がある場所は、私が給餌保護活動しているエリアから離れています。
そのため、ここに来るとそれだけ通常の活動の時間が取られてしまい負荷がかかってしまいます。
それでも、2011年に亡くなってから9年間も亡骸がそのままでやっと土に還してあげられた子達ですから、私が福島・被災地に通っている間は安らかに眠れるようお墓を守ってあげたいと思っています。
お墓の周辺もそうでしたが、被災地のあちこちの地面がぬかるんでいて足やタイヤがはまりそうになり焦りました。
そのドロドロになった車や長靴を見て、昨年の台風19号後に夏井川氾濫決壊エリアで救護活動をした時の事を思い出してしまいました、あの水害の怖さを。
この日は、早朝から本降りだった雨がお昼を過ぎる頃に止み、太陽が顔を出しグングンと気温が上がり真夏のような暑さになりました。
▲福島・被災地で解体中で
鉄骨とコンクリートだけになり石綿が大量に床に落ちていたパチンコ店
年々暑さが増し雨の被害が酷くなり
これから晩秋までは
"あの子達"の命が奪われてしまう危険なシーズンです。
なのでこのシーズンは、早く保護してあげなきゃと焦り緊張します。
▲福島・被災地は、建物が全て解体されて何もない更地が続く場所も
この日、「楢葉町」の「神代くん」と「早乙女ちゃん」と「持田くん」と「鈴木くん」と「佐藤くん」と「茶々丸くん」が生きていて保護した場所の紫陽花が満開を迎えていました。
燦燦と注ぐ太陽に照らされた紫陽花
海沿いの高台で咲くこの花を
この子たちはどんな思いで見つめていたのか
特に2019年1月27日の保護時に推定年齢が10歳を超えていた
ここでずっと飼い主さんが帰ってくるのを待っていた「神代くん」は…
避難された「元々の飼い主さん」と「神代くん」を
再会させてあげたいと願っています。
https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12440325903.html
ここで保護した6匹のうち2匹の
「早乙女ちゃん」と「茶々丸くん」が里親さま募集中です
仮名早乙女ちゃん ♀ 保護時の推定年齢6歳 (2019年1月27日保護)
エイズ・白血病共に陰性、健康状態ー良好、性格ー繊細
仮名茶々丸 ♂ 保護時の推定年齢1～2歳 (2019年6月9日保護時)
エイズは陽性、白血病は陰性、健康状態ー良、性格ー甘えん坊
里親さま募集中の「早乙女ちゃん」、「茶々丸くん」に運命を感じた方からの
ご連絡をお待ちしております
anokotachi@gmail.com
尚、「佐藤くん」＆「鈴木くん」は、既に幸せになり
「持田くん」は、トライアル中です
▲一緒に幸せになった、(左側) 佐藤くん＆ (右側) 鈴木くん
▲トライアル中だけど幸せ確定の持田くん
長くなってしまったので、28日の活動報告の続きは(その2)へ
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◆活動に関わるご支援のお願い◆
只今、福島・被災地で保護した保護っ子さんの医療費や飼育費など
膨らみ活動費が厳しくなってきました。
ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。
何卒ご協力を宜しくお願い致します。
◆里親さま募集中の猫さん情報は、コチラをご覧ください。
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