今回は、珍しく一人ではありませんでした。
 
被災地保護した子達里親様になってくださったパパさんママさんが一緒に活動してくださいました。
 
お二人とも初めて活動に参加したにも関わらず、給餌ポイントに着くたびに手際よく給餌給水掃除をこなしてくださり、私は捕獲機の設置や定点カメラのSDカードと電池交換をすればいいだけで、本当に助かりました。
 
 
 
 
 
初めて訪れた我が子の故郷なのですから、本当は我が子が生きてきた場所をゆっくり回りたかったとは思いますが…
いまこの地で必死に生きている"あの子達"のために活動してくださいました
 
お二人は、
2015年に「エド君 (仮名タラちゃん)」と「アル君 (仮名イクラちゃん)」を家族に迎えてくださいました。
その後、2016年1月に「アル君」が旅立ってしまい
エド君」のお嫁さんとして「ウィンちゃん (仮名のぞみ)」を家族に迎えてくださいました。
 
この3ニャン白血病キャリアでした、が…
 
 
一緒に暮らしたいと思った子が、
たまたま白血病キャリアだったということ。
こんなに可愛い子たちはいません。
やんちゃで天真爛漫で甘えん坊で、
ほんとうに猫らしい猫。
迎えてあげられてうれしい
 
そうおっしゃり「エド君」と「アル君」と「ウィンちゃん」に惜しみなく愛を注いでくださっています。
その我が子が必死に生きていた場所ですから、一度は訪れたいと言われていましたし、私も見ていただきた思っていました
やっとその思いが叶いました。
我が子の命を繋ぎ保護された給餌ポイントでは、お二人には作業はほどほどにしてもらいその場所をゆっくり見ていただきました
 
エド君 2014年3月21日保護
 
除染され綺麗になり何もなくなってしまった「エド君」を保護した給餌ポイントで、思いを馳せるパパさんママさん
 
 
ここは以前は、草木が生い茂りまるでジャングルでした
 
 
アル君 2015年2月8日保護 2016年1月25日永眠
 
2015年1月25日お月様になった「アル君」を保護した給餌ポイント
 
アル君」と一緒に訪れました
 
 
除染と解体がされてしまい以前の面影はありませんが、今は亡き「アル君」のことを想いここではゆっくりしていただきました。
ちなみにこちらは以前、草木が生い茂っているだけでなく家屋の崩壊も凄かったです。
 
 
ウィンちゃん 2016年9月4日保護
 
ウィンちゃん」の定点カメラに写ったこの姿は記憶に新しいと思いますが、本当にギリギリ生きていた子で保護出来た時は号泣しました。
 
 
保護した日に「ウィンちゃん」と一緒に見た夕陽
 
 
その夕陽をパパさんママさんに見てもらいました
 
 
この日のお月様は、三日月でした。
アル君が見守ってくれていたお陰で、保護はできませんでしたが無事に活動を終えることが出来ました。
 
 
今回、我が子達が生まれ育った地を訪れたお二人が帰ってきてからご自身のSNSに綴られたコメントをこちらに転載させていただきます。
 
週末エド、アル、ウィンリィの保護される前どんな場所で生まれ生きて来たのかを知る為に 福島に行って来ました。
猫の事、震災の事、色々な想いが強すぎて言葉に詰まるばかりでした。
(パパさん)

 

福島の被災地へ行って来ました。

うちにいる猫はみんな福島の被災地生まれで、保護活動をしている方々によって命を繋いでいただいた子達です。
この子達の生まれ育った場所を見たい、知りたいという私達のお願いで、毎週末給餌と保護活動をしている「ディア・ママ」さんに同行させてもらいました。

エドとウィンリィの生まれ育った場所、そしてお月様になったアルが生き延びてくれていた場所。
いずれも、ひとりぼっちで生きていくにはとても厳しい環境でした。
もしかしたら福島にアルの魂の欠片が帰ってきているのでは…とずっと思っていたので、来ることが出来て本当に良かったです。
(いるのかどうかは霊感が無いので何とも言えませんが…。)
活動の合間に被災地の現状を見せて回ってくださったのですが、文字に表すのが難しい程の衝撃でした。
始終「復興って何なんだよ…」としか言えませんでした。
のっぺらぼうになった土地と、風の音しか聞こえない静寂さと、そのなかで逞しく芽吹いている草木が印象的でした。
帰ってきたらエドもウィンちゃんも何だか甘えん坊増し増しになってました。
寂しかったかな?ごめんね…!
これからも一緒に過ごして、いっぱい楽しい思い出を作っていこうね。
最後になりましたが、ディア・ママさん、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
(ママさん)
 
 
パパさん ママさん 
"あの子達"のために、ありがとうございました
どうかこの子達のことを
これからも宜しくお願いいたします。
 
 
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今回も「皆さま」のお陰で全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を届けることができました、ありがとうございます。
 
 
パトランプSOSパトランプ

ただ悲しいことに現在美味しいご飯」が不足しています。

保護してあげられるその日まで"あの子達"命を繋ぐためにご無理のない範囲でご支援を宜しくお願い致します。

 

 

小袋入りドライフード  カビ・虫対策で「美味しいご飯」が傷まない小袋入りは、大量に必要としていますます。 

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●大袋入り ドライフード  総合栄養食ならば銘柄は問いません。

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●焼きかつお 頑張っている"あの子達"へのご褒美。給餌日だけのご馳走です。

●保護っ子さん用 ちゅ~る 保護時や投薬時など色々な時に重宝しています。

●給餌ポイント調査用 定点カメラ用の単三電池 (一ヵ月で約200本使用します)

 

送付先がヤマト運輸の営業所止めとなっておりますのでお手数ですが ヤマト運輸の利用 でお願いいたします。

 

【送付先】

〒319-0102

茨城県小美玉市西郷地840-3ヤマト運輸 021270 茨城美野里センター留め

電話 0029-246-2334

〈宛名〉「心はいつも一緒」荷受係 栗原様

お問い合わせはメールにてお願いいたします。anokotachi@gmail.com ;

 

 

*福島・被災地での活動に関するご支援のお願い・里親様募集中の猫さん情報についてはコチラをご覧ください。

 

"あの子達"のために、

応援とご支援ご協力を、何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

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