一面雪に覆われた真冬の被災地。
この地で生きていくことは想像以上に過酷です。
被災地に取り残されている"あの子達"にとって夏と冬は特に命が危険にさらされます。
2015年1月31日と2月1日の２日間、どうしても保護してあげたい子達がいたので吹雪のなか車中泊をして保護を試みました。
保護してあげたい子のうちの１匹はこの子でした。
その願いが届いたのか・・・１月３１日に無事に保護できました。
とても美しい茶トラ女の子でした。
原発事故で人が消え、家々は荒れ放題となり、そこにいるだけで心が沈んでしまうほど寂しい被災地で、この子は必死に生きてきた。
人間の欲で汚れてしまったこの地で生きてきたはずなのに、この子は輝いていました。
この子を見ていていたら…どんな環境でも汚れることなく神々しく咲く花「蓮華」が浮かびました。
過酷な環境で健気に生きてきた強さと美しさと愛らしさを持つ子なので、仮名を「れんげ」といたしました。
(保護時の記事 http://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-11985766294.html )
保護時は、怯えてこんなに固まっていました。
でも・・・・・・・・・・
仮ママの「Hさん」 (フォスターホームさん) の優しさに包まれ、今ではお布団で一緒に寝るようになったようです。
それでは、美猫の「れんげちゃん」の近況報告をご覧くださ～い
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第２回里親会参加猫さん紹介 れんげ編
里親会参加猫さん紹介第５弾はれんげです
性別：♀、毛色：茶トラ
推定１歳(2015.1保護時)
エイズ(－)、白血病(－)
三毛の男の子ほどではないですが茶トラの女の子も珍しいのですよ
おまけに美人でしょ
ビビリなところもあるれんげですがフォスターホーム（一時預かり）様宅では一緒にお布団で寝るなど随分人馴れしてきました
れんげにとって今回が初里親会
環境が変わりビビリのれんげが出てしまうかもしれません
れんげと接する時は静かにそっと・・・でお願いします
先住猫さんとも仲良くなれるれんげちゃん
最初はビビリでも迎え入れて頂くお家で甘えん坊になること間違いなし
ですよ～～
ちょっとビビリだけど美人さんで甘えん坊（になる）れんげに是非会いに来て下さいね
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いつも温かい応援ご支援をありがとうございます。
福島原発によって無人の町と化した被災地で苦しんでいる"あの子達"の命を繋ぐため、毎週欠かさず給餌に通っています。
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《SOS》保護っ子の預かりボランティアさん急募 福島被災地での活動でいま一番困っている事は、「保護っ子預かりボランティアさん (フォスターホーム)」の慢性的な不足です。被災地には、必死に生きている"あの子達 (被災猫) "がまだいます。保護してあげたくとも保護枠がいっぱいのため、なかなか保護してあげられない状況が続いています。「保護っ子預かりボランティアさん (フォスターホーム)」が、1人増えると1つの命が救われます。どうか、「保護っ子預かりボランティアさん (フォスターホーム)」になってください。どうか、人間の罪により苦しんでいる"あの子達"を救わせてください。どうか、"あの子達"の救護のためにご協力をお願い致します。
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