2015年２月８日
日向においてある水さえも凍ってしまうほど寒い日に、この給餌ポイントで茶白さんを目撃しました。
このポイントは、震災後から今まで未だ一度も捕獲器もかけられず「いつか必ず保護するから待っていて」と心の中で詫びながら給餌していたポイントでした。
私達に驚き逃げてしまったけど、確実にまだ近くにいるその子を見捨てる事が出来ませんでした。
保護枠が限界に来ていましたが、見捨てる事が出来ませんでした。
そして。この子を保護しました。
当初の仮名は「茶々丸」でしたが、「シミズさん」がファスターホーム (保護っ子預かりボランティアさん) になってくださることなり先住さんに「茶々さま」がいらっしゃた関係上改名することになりました。
「シミズさん」のお家にお世話になっている保護っ子「タラちゃん」と仲良くなれるようにと、「シミズさん」がこの子の仮名を「イクラちゃん」と命名してくれました。
(保護時の記事 http://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-11988196002.html )
「シミズさん」のお家で暮らす「タラちゃん」と「イクラちゃん」の姿を拝見するたびに、保護出来て良かったと心底感じています。
「シミズさん」がファスターホームになってくださり、沢山の愛を注いでくれたお陰で2にゃんとも本当にいい子で健康に育ってくれました。
この写真は、先日行われた「里親会」で撮ったものです。
こんなに仲良しな２ニャンを・・・・離ればなれになんかしたくない。
この子達は今までずっと苦労して生きてきたのだから、もう悲しみや苦しみからは解放してあげたい、と強く思いました。
それは「シミズさん」が、一番感じている事であり願っているはずです。
みんな幸せになるために生まれてきたのだから、幸せにならなきゃ。
念じれば通じる。
５月１０日は、そう信じて挑んだ「里親会」でした。
その「里親会」に参加した「イクラちゃん」が、「シミズさん」のブログに感想をupしたので、こちらに転載させていただきます。
私は…なぜだか泣きながら読みました。
「あの時、保護を諦めなくてよかった」
会場で「イクラちゃん」を抱きしめた時の感情が甦り、涙してしまいました。
諦めちゃだめだって「シミズさん」と「タラちゃん」と「イクラちゃん」が言ってくれているように感じました。
それでは、どうぞご覧ください。
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ぼくイクラちゃん
(転載はここまで)
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