私が高知県の「収容猫は即日殺処分」という恐ろしい現状を知ったきっかけは、フェイスブックの「高知県小動物管理センターを変えよう さんでした。

 

そして、今まで2回ほどその高知県の動物虐殺とも思える件について投稿いたしました。

【SOS】収容猫を即日 100% 殺処分をしようとしている高知県に「NO」と伝えて下さい!!!

【SOS】高知県職員が殺処分について「嘘だ」と…ではコレは? 収容された猫はどこに消えたの?


 

高知県小動物管理センターを変えよう 」さんが、何度も現場を訪れ職員と話し事実を知りたいと伝えても、また「即日殺処分」は問題だと訴え改善を求めてきても、拒否され隠蔽するかのような誠意なき対応を続けてきた高知県

 

 

その現状を知り激しい憤りを感じました。

 

なので私などは何も出来ませんが、一人でも多くの方にこの現状を知ってもらい、間違っていると判断していただけたのならば高知県に「NO」とアクションをと願いこちらのブログに「高知県小動物管理センターを変えよう 」さんの記事を転載いたしました。

 

ありがたいことに・・・

多くの方が、高知県に「NO」と感じ意思表明してくださったことにより、ほんの少しですが高知県の姿勢に変化が出始めたようです

 

しかし・・・まだまだです。

 

なぜ特定の工務店が、高知県から何億円もの委託金をもらい「猫の殺処分」をしているのか?

 

そのような予算があれば地元ボランティア連携をし「生かす努力」と「増やさない努力」ができるのではないか?

 

まだまだ問題は山積みです

 

皆さまには、これからも高知県小動物管理センターの姿勢を見守り改善がなき場合は高知県に「NO」と伝え続けて欲しいと願います。

 

それでは、「高知県小動物管理センターを変えよう 」さんのその後の記事を時系列で転載いたしますので、ご一読ください。

 

 

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高知県小動物管理センターを変えよう!

県食品・衛生課は「猫捨てがあちこちで横行している状況とはいえない」と高知新聞で公表しました。

「県は捨て猫はいないと認識」⇒「だから啓発徹底しない」⇒「だから何年たってもポスター1枚ない」⇒「高知県は猫捨て放題」

これも、猫殺処分数人口比ワースト1位が、10年間も続いた原因になっているのではないでしょうか。

...

拾っても次々に捨てられる猫たち。
保護してチラシやFBで里親を見つけ、やっとの思いで譲渡してもまた捨てられている。
発見した時の、「またか!」とクラクラめまいがする瞬間。

「動物遺棄は犯罪です。啓発してください」と何度も行政動物愛護担当者にお願いに出向いても、「え~、犯罪なんですか?」と知らない人もいました。担当がそれでは、県民に啓発できません。

捨て猫を発見したら、まず警察に通報します。担当刑事が来て、状況を聞き写真を撮って帰ります。ところが、驚いたことにどの猫も「遺棄とはいえない」と言われました。

「え~?! この猫はつい1時間前までは、ここにいなかった猫です。全然人家もない山道です。幼稚園児が見ても、あ、猫が捨てられちゅう!と言うでしょうに、どうして警察は捨て猫ではないと判断するのですか?」
「川に投げ捨てるとか・・・あきらかに危険と分かるものでないと、遺棄にはなりません」
それでは、警察署の玄関に猫を捨てても、捕まらないのではないでしょうか。

こんな判断で、県も「猫捨ては横行していない」と公表し、高知県にはこれまで「遺棄された猫は1匹もいない」と言うのでしょうか?

それでは、私たちがどれほど苦労して保護・譲渡を繰り返しても、きりがありません。問題は解決しません。

飼い主の責任をもっと指導し、捨ててはならないと啓発を徹底する必要があります。行政は「餌をやるな!」の看板ではなく、「捨てるな!」の看板こそ立てるべきです。

それでも私たちは、広島県から送ってもらったポスターを立ててもらい、捨て猫を発見する度に警察に電話しました。「動物遺棄は犯罪ですから、調べてください。警察が動いていると分かるだけでも、きっと抑止力になりますから」とお願いしました。

そのことが、やがてとんでもないことになるとも知らず・・・。

 

 

 

高知県小動物管理センターを変えよう!

「今まで遺棄された猫は、1匹もいません」という高知県。
それは遺棄した犯人を、擁護していることになりませんか? 犯人を護れば、犠牲になるのは犬猫です。それも高知県の殺処分数が多い原因ではないでしょうか。

昨年7月31日、段ボール箱に入れられた6匹の子猫が、山あいの県道に捨てられていました。
警察に通報すると担当刑事が出て、「保健所と一緒に現場に行きます」と言いました。

...

まさか?と思ったのですが、念のために保健所に電話をして聞きましたら、「保健所から引き取りに行くことはありません」とのことでした。
「ですよね。安心しました」と言って電話を切り、警察が現状を写真に撮ったらすぐボランティアに保護に向かってもらおうと、急いで連絡をとりました。

ところが、その子猫たちは警察が持ち帰り、「一時預かり控書」を警察の会計課に提出した後、中村小動物管理センターに持ち込まれ、すぐに殺処分されたのです。

ボランティアが子猫用のミルクを買って現場に行った時は、ダンボール箱ごと跡形もありませんでした。

写真は、中村小動物管理センターで警察官が書いた「引き取り依頼書」です。性別不明とありますが、警察署の「一時預かり控書」には、きちんと性別も書かれています。

6匹の子猫、シマ模様のオス1匹、三毛猫メス1匹、白に黒の斑点模様メス3匹、オス1匹は、「証拠品」であったにもかかわらず、2時間後には殺処分されました。

犬猫を捨てることは、犯罪です。犯罪だから警察に通報したら、警察と保健所が話し合って殺すことは、捨てる以上にひどい行為ではないでしょうか?

高知県警察本部監察課は、「証拠品を保管する施設が無いので、県に引き渡さないといけない。正当な処理をしている」と言います。

そうでしょうか? 証拠品なら生かす努力をすべきではないですか? すぐに殺すと知っていてセンターに持ち込むことが、はたして正当と言えるでしょうか?

私たちが関わっていることを十分に承知しながら、警察に「連れて来てくれたら処分します」と答えた保健所の対応は、正当ですか?
保健所がそんなことを言わなければ、警察は写真を撮っただけで子猫はそのままで置かれ(それも問題がないとは言えないにしても)、ボランティアが保護して6匹は今頃幸せに生きていたはずです。

「動物愛護法」は、愛護動物の命を守るためにあるのではないのですか?

※昨年から何度も高知新聞社報道部に電話をしていますが、「高知県にはほんとうに1匹も遺棄された猫がいないのか?」という取材をお願いしていただけませんか?「おかしいですね」とは言うものの、その不思議を追及しようとはしません。報道部=088-825-4047、FAX=088-873-8119

 

 


高知県小動物管理センターを変えよう!

本日、高知県庁食品・衛生課から、みなさまにまったく同文の返信メールが届いたことと思います。

高知県のために貴重なご提言をいただきましたのに、またしてもこんな心ない対応で、申し訳ありません。県民として恥ずかしい限りです。

中には、「おそらくメールは読んでいないのでしょうね。26年度の殺処分頭数を質問したメールだったのに、まったく関係ない返信でした」という方もいました。

...

メール内容は以下の通りです。

『このたびは、高知県の動物愛護についてご意見をいただき、ありがとうございます。

 現在、猫の殺処分に関して、たくさんのお問い合わせやご意見をいただいており、回答が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
 ご心配されるような「積極的に引き取ることで殺処分頭数を増やし、猫即日殺処分100%実施を目指している」ということは全くの誤解です。
そのことを説明させていただくため、高知県の動物愛護行政の取組について高知県庁ホームページ及び食品・衛生課ホームページ上に掲載いたしました。
どうか、ご覧いただき、ご理解いただきますようお願いいたします。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshi…/131901/2015040300407.html

 また、小動物管理センターの委託については、平成18年度から、効率的な運営を行うとともに、民間の発想とノウハウを生かし、犬・猫の殺処分数削減に向けた譲渡等の取組を推進するため、民間委託を実施しています。
 平成21年度からは、この業務についての企画提案を公募し、最も優れた提案を行った事業者を委託先の候補者として選定する公募型プロポーザル方式を採用しています。
 委託先の選定にあたっては、県の「プロポーザル方式の実施に関するガイドライン」に基づいた手順および手法により、プロポーザル審査委員会を開催し、公正性、透明性が確保された審査を経ることとなっておりますし、審査委員の選定については、動物愛護などを理解している審査委員として、ふさわしいと思われる方々を選定しており、審査結果は適正であると考えています。
 小動物管理センター管理運営委託業務審査結果についても、食品・衛生課ホームページ上にて公開していますので、こちらも併せてご覧ください。

 今後も、飼い主の方への適正飼養の啓発も続けながら、課題である殺処分数のさらなる削減を目指して取組みを進めることとしていますので、皆様のご協力をお願いいたします。

高知県健康政策部食品・衛生課長 A 
チーフ(動物愛護担当) T
 担当 T               』

せっかくのメールを読まずに、同文の返信を機械的に送っているのだとしたら、これほど全国から抗議の声が届いているにもかかわらず、県食品・衛生課は何も理解できていないようです。

内容も事実と違うことは、もう多くのみなさまが分かっていることで、ごまかされる人はいないでしょう。逆に、ますます高知県に対する不信感と、不誠実きわまりない姿勢が、浮き彫りになるだけです。

(写真は、中央小動物管理センターのアウシュビッツへの入り口です。犬たちはここに強制的に押しやられて、ガスで殺されます。)

 

 

 
私たちは高知県の特定の愛護団体のメンバーではなく、多くの人から情報や写真提供をいただいてこのページを書いています。
あくまでも、あまりにも知らない人が多すぎるので「事実を伝えたい」、というところからのスタートです。

また、何度も書きましたが県やセンター批判が目的ではなく、殺されなくてもいいはずの犬猫が、これ以上殺されるのを防ぎたい一心です。

...

したがって、ねつ造など妨害と思われるコメントは、メンバーで検討の上削除させていただきますので、ご了承ください。

さて、県に質問したらまったく関係ない返信メールが届いた、という方に、26年度の高知県小動物管理センター殺処分頭数をお知らせする約束でした。月別に書いてみます。

4月= 犬12、猫312(猫譲渡数)
5月= 犬37、猫316
6月= 犬19、猫307
7月= 犬14、猫289
8月= 犬20、猫248
9月= 犬21、猫249
_____________
10月=犬35、猫133(譲渡0)
11月=犬15、猫79 ( 0 )
12月=犬14、猫50 ( 0 )
1月= 犬12、猫18 ( 0 )
2月= 犬11、猫29 ( 0 )
3月= 犬12、猫107( 0 )

※提供=中央小動物管理センター

猫は26年度も、2137頭というおびただしい殺処分数です。

―線を引いたのは、10月には猫舎ができて、保護譲渡をしていると県が言ったことを信じている人に、分かりやすく書きました。

名前ばかりの猫舎ができても、何度行っても中央小動物管理センターの猫舎には猫はいませんでした。この結果を見ても、猫舎ができた10月以降も、センター職員さんの言う通り、猫は譲渡はなく即日殺処分は続けていたのです。
なぜなら、県は工務店と「猫は即日殺処分」という「委託契約」だったからです。

 

 

 

書き始めて1か月。高知県小動物管理センターは、変わったでしょうか?

はい、変わってきています。当たり前のことが、できるようになってきています。餌は容器に入れてやる、見学を嫌がらない、HPに収容猫の情報を載せだしたなど、すぐ変化が出てきました。

先日の写真のように、まだ糞がたくさん放置してあるのも見ますが、県課長や県議の視察もあり、これから良い方向に変化すると思います。

...

中でも、私たちが「変わったな」と感じたのは、殺処分について書いても、今回は叩かれなかったことです。
これは、ひとえにみなさまのご支援のおかげです。多くの方が「信じられない!」「ひどすぎる!」と抗議してくださったことで、高知県の現状にマヒしない自分の感性を信じて書こうと、とても励まされました。

これまでは、「殺処分を止めてほしい」とFBで書くと、センター職員から「醜い」とか「それならあなたが全部引き取ったらいい」と書かれたりしました。
ご丁寧に、「高知新聞に引き取ると投稿したらいい」と、文章まで細かく指導してくれたり・・・。

高知県では殺処分のことは口にしてはいけない感じでした。
でも、今回は違った。もちろん、陰ではいろいろ言っていると思いますが、それ以上にみなさまの声の方がはるかに大きかったのです。

殺さなくてもいい犬猫を、毎年2000匹以上も殺処分するなんて、人間のすることではない。
「誰も殺したくはないのだけど・・・」、なら殺すな。
給与もらっているんだから、殺さなくてもいい体制を整えましょうよ。

高知県の即日殺処分や頭数は異常だ、と言うほうが異常者にされなくなったのは、大きな「変化」でした。

 

 

 
 
みなさまのおかげで、「高知県小動物管理センター」はようやく変化のきざしが見え始めています。ただし、当たり前にすぐ実施できることが出来だしたのであり、即日殺処分は今も続いているし、譲渡の取り組みもまだこれからです。

その指導をする立場にある、県食品・衛生課は変わってきているでしょうか?

まず、全国からの抗議が集中した渦中に、課長と小動物管理センター担当者が異動になりました。

...

4月1日から現課長になり、さっそく工務店の社長と会い、2か所の小動物管理センターを視察しています。

改善すべき点は必ず指導していく、前向きに努力したいとのことです。
具体的には、
①ミルクボランティアへのミルクの現物提供(収容した猫の餌なのですから、新たに予算を組むのではなく、工務店に委託金として渡す1億7600万円の中から出せないものか) 
②猫の譲渡のルール(昨年10月からやっているという県の説明が正しければ、譲渡のルールはすでにできていないとおかしいのですが)

から検討し始めていますが、まだ本題には入っていません。
知事からの回答を待って、県の姿勢がどう変化するかを書きたいと思います。

私たちは事実を投稿して、県議や担当者すら知らないということがないように、多くの人に知ってほしいと願って書いています。
書かれたことが「過激」と言われるならば、信じられないほどひどい過激なことを、高知県がやっているということです。

ほかの県ではすでに「殺処分ゼロ」が実現しており、高知県にできないことはありません。
全国最低の動物虐待県の汚名を返上するために、県民みんなで今こそがんばる時です。
今変わらなかったら、本当に高知県は最低県になってしまいます。

(このページに掲載した写真は、すべて高知県内で捨てられていた犬猫たちです)

 

転載はここまで

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くどいようですが・・・・

なぜ特定の工務店が、高知県から何億円もの委託金をもらい「猫の殺処分」をしているのか?

 

そのような予算があれば地元ボランティア連携をし「生かす努力」と「増やさない努力」ができるのではないか?

 

まだまだ問題は山積みです

 

皆さまには、これからも高知県小動物管理センターの姿勢を見守り改善がなき場合は高知県に「NO」と伝え続けて欲しいと願います。

 

 

 

知事に「犬猫の殺処分を止める」ようメールをお願いします。

タイトルに「猫殺処分反対」などの言葉を入れると、ブロックされますのでご注意ください。

特定の言葉に反応して拒否するそうですが、そこを気を付ければ送信できます
https://www.pref.kochi.lg.jp/…/…/kocho-chijitegami-form.html

 

ブロックされていたら、秘書課に電話で訴えてください
088-823-9151

 

高知県が聞く耳持たない場合は、環境省にお願いします。
03-3581-3351

 

また、議員連盟の先生の連絡先です。
福島みずほ事務所(03-6550-1111)
中川 俊直事務所(03-3508-7295)

 

 

注意なお、今回の高知県の件に関してのご質問ならびにご協力のお申し出などにつきましては、情報発信元の「高知県小動物管理センターを変えよう 」さんに直接お願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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