こんにちは!

シンガポールで働き方模索中

駐在妻4年目のNANAです。

(初めましての方はこちら

 

わたしの7月はかなり充実して

過ごすことができたなぁニコニコ

会いたい人に会い

行きたいところに行き

2つの資格の勉強にも集中。

同時に進めてしまい

かなりアップアップでしたが

相乗効果もありグッ

 

身近な駐在妻さんへのインタビューも

リアルで第4弾を実現できました!

 

【身近な駐在妻に話を聞いてみよう企画】

 

どうしても、私の周りには

働きたいママが集まっているので、

今回も働きたいママです(笑)

 

1人目はこちら→さおちゃん

2人目はこちら→Rちゃん

3人目はこちら→Kちゃん

 

 

 

身近な駐在妻にリアル話を聞いてみよう企画 〔第4弾〕

 

4番目のインタビュー応じてくれたのはママ友Tちゃんです。

知り合ってちょうど1年くらいなんですが、すでに私のメンタリストになっている彼女。

子供同士も仲良くなって、母子で遊んだりしています。

自分の信念と熱い情熱を持って自分のサービスをクライアントさんに届けていて、私も彼女のサービスを受けていろいろ変化したし、彼女の生き方そのものにいつも刺激をもらっていますビックリマーク

 

ご興味ある方は読んでくださいねウインク

 

 

 

Q.シンガポールへの赴任が決まった時はどんな気持ちでしたか?帯同することに迷いはなかったですか?

 

夫はずっと海外転勤の可能性があり、そのことについて夫婦間でよく話し合っていました。私自身、自分で教室をもって仕事をしていたので、いろいろ準備をしたいのもあり、できるだけ早いタイミングで知りたいと夫にお願いしていました。

 

いつかあるという覚悟をしていたので、実際に決まった時は、子供の年齢的にはベストタイミングだったのもあり、迷いなく、帯同を決めました。 日本での仕事を一時的に手放すことについて不安に思う面もありましたが、シンガポールでもやれるんじゃないか、やれるならやりたいという強い思いがあったのでなんとかなる、と思えたんですよね。

 

 

 

Q.国内転勤をしたときの経験も聞かせてください。

 

もっと子供が小さいときに、夫の転職で国内転勤を経験しました。その時、新しい土地で心を許せる友達もなく、頼れる親族もおらず子供と2人きりですごす毎日にうつうつとして、とても辛かったという苦い思い出があります。夫に対して「なぜ私がこんなに辛い思いをしなければいけないの?なんであなたのせいで引越しないといけないの?」という想いが払拭できず喧嘩ばかりしていました。

 

本当は転職をした夫を応援したかったのに、私にその心の余裕がなくて。 そのつらい経験もあって、今回は夫を全面的に応援したいと思ったし、家族の優先度が一番高いことが自分でもはっきりしていたから、帯同に迷いはありませんでした。そして、シンガポールでも自分のやりたいことが明確だったので、「ではどうやったらシンガポールでそれが実現できるか」という視点で前向きに情報収集などを進めていました。

 

 

 

Q.実際に来てからはどんな心境でしたか?

 

国内転勤とは違い、初めての海外生活なので、やはり環境や生活に慣れるまでは時間がかかりました。その時は自分では気づいていなかったけれど、いま振り返ると、私が家族の生活環境を早く整えないといけない、自分がちゃんとできるようにならなきゃ、という思いが強かったようで、とても焦っていたように思います。

 

 そうした自己認識はないまま、いっぱいいっぱいになっていたようで、ある時、そんな気持ちを周りに話した時、自然と涙が止まらなくなってしまいました。”いい母”、”いい妻”であらねばならない、という思い込みが、自分で自分にプレッシャーをかけていたのでしょうね。 仕事においても、日本で情報収集はしていたけれど、不確かなことが多いし、シンガポールでも本当に日本のように自分のやりたいことができるかどうかがわからず、それも焦りを増大させていました。

 

 

 

Q.そこからどのようにして乗り越えましたか?

 

過去の国内転勤の時、辛い状態をなんとか抜け出すために、 私は週3回の一時保育に子供を預けパートにでることにしました 外に出て、自分らしくいられる場所を探して、自分の居場所が確保できたら、子供にも夫に対しても向き合うことが楽になったんです。いい意味での「抜け」ができたというか。後から始めるお教室は同じような気持ちのママさんに、「抜け」を作れる場を作りたいという思いで 始めたのがきっかけです。

 

 だから、その時の経験から、私は、外に出て、自分らしくいられる場所を持つことが、心の安定につながると自己認識できていたので、シンガポールでも「とりあえず動く」ことにしました。まずはこちらで働くための基礎知識を知れる場に行き、事実情報を確認しました。こちらで教室をもって働くためには、起業するかLOCを発行してもらうか、どちらかだということがわかったので、次に2つの方法について具体的な実現方法を見つけるために、関わりがありそうな人に会いに行きました。

 

 そうやって行動し続けることで、LOCを発行してくれる企業とご縁があり、来星して半年程度たった頃に、LOCを無事に取得することができました。そのことで、気持ちが前向きになり、徐々に生活にも慣れていって、心が落ち着いていきました。一度経験している転勤があったからこそ、自分が自分らしくいられる方法を自分がわかっていたので、 シンガポールでも早い行動をおこすことができたんだと思います。

 

 

 

Q.そこからお仕事は順調に進みましたか?

 

LOCが取得でき、やりたいことは明確だったのですが、実はそこから一気に進むことができませんでした。自分の中にある心理的なブロックが大きくて。 知らない土地、初めてのコミュニティの中で、「ここで私がこんなことをやっていいのだろうか」、「何か周りに言われたらどうしよう」などの不安を感じてしまっていました。知らない、見えない状態に飛び込むのがとても怖くて。新しいモノへの恐怖ですよね。

 

 その心理的ブロックを壊すことができたのは2つの理由があります。 1つがスモールステップで、とにかく行動をし続けたことです。身近な人に対して小さく始めてみて、そうすることで、徐々に「大丈夫」、という自信と安心が大きくなっていきました。

 

 2つ目が、よりどころになる、心を許せる場所、仲間の存在です。オンラインのコミュニティに入り、励ましあえる仲間ができたことで、前に進むことができました。 心理的ブロックはただの”思い込み”なんですよね、人は自分が気にしているほど自分のことは気にしていないんですよね(笑) そう思えたらすごく気持ちが楽になりました!

 

 

 

Q.今、モヤモヤしていたり、悩んだりしている人へのメッセージ

 

前に進む勇気が出なかったり、悩んでいるときは、狭いコミュニティから飛び出して、外に出てみるとよいかもしれません。そして自分に合う、落ち着ける場所、自分が成長できる場所、ともに頑張れる人を見つけられると、一歩前に進めるんじゃないかと思います。

 

 あと、駐在帯同生活って、そもそも期限がありますよね。限られた時間の中で、ここでできることを、やるのかやらないのか、と考えたとき、やると決めたならば、前に進む勇気と覚悟が生まれる気がします。

 

<完>


 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今活躍している彼女を見ると、まさか過去に旦那様と喧嘩ばかりで辛い状態の時があったなんて、やりたいことが明確なのに心理的ブロックで動けなかったなんて全く感じさせなくて。

 

どんなにキラキラしている、活躍している人でも、そこに行きつくまでには壁にぶちあたったり、不安になったり、自信を無くしたり、あるんですよね。それに対して逃げずに向き合って、どうやったら抜け出せるかもがいたからこそ、今の彼女があるんだとインタビューをして知ることができました。自分のやりたいことが明確だからこそ、向き合える勇気を持てるんだと感じました。私も見習いたいです照れ

 

 

自分が落ち込んでいるときって、SNSで人のキラキラを見ると余計に落ち込みますよね。

私もそうでした。あの人に比べて私なんて何もできないとか勝手に感じて。

でもそんな人たちもいいところだけを載せているのかもしれないし、過去には辛い時期もあったのかもしれない。

 

人は人、私は私。

他人と比較すると余計に落ち込むだけ・・

少し前の自分と比較して、できるようになったことに目を向けていきたいですねキラキラ

 

 

 

 

 

今日はここまで。

少しでも何か伝わるものがあれば、私も彼女も嬉しいです照れ