痛みの本質を理解して治療する
患者様からよく聞かれる質問
「硬くなる原因ってなんですか？」
私が患者様の身体に触れた時
感じているのは以下のような感覚です
重さ
粘り
縮み
滞り
硬さ
この状態から良い方向へ持っていくには
この逆を目指す必要がある
軽さ
透き通る
伸びる
サラサラ
柔らかい
あー、この文字を見てるだけで治ってく気がする（笑
お身体に触れた時に感じる異常は、痛みと完璧に比例します
痛みが強い人、慢性化が長い人ほど、
重さも、粘度も、縮みも、滞りも、硬さも何倍も大きいです
常にそれを抱えて日常生活を送るので、
痛くて辛いの当たり前なんですよね
この、痛みの本質はどこからくるのか
同じような生活スタイルの人がみんな同じ状態なわけではないし、
仕事内容によって負担のかかりやすい職業は確かにあるけれど
年齢、年数が同じでも、身体の状態はその人その人それぞれなわけです
運動不足なのか
睡眠不足なのか
栄養の質が悪いのか
姿勢が悪いのか
ストレスなのか
答えは、すべてです
複数ある場合もあれば、どれか一つがガツンと落ちる場合もあるけど
何が言いたいのかというと、原因を探っても意味がないっていうことです
幼少期から含め、これまで生きてきた人生の一つ一つを振り返ることは不可能なので。
特に心（マインド）のあり方は相当影響してますが
気づいてなかったり、認められてなかったり、記憶の底で閉じ込められていたり、
自分の心ですら把握することは難しいのです
だから原因を追求するよりは、目の前の身体の感覚に焦点を合わせた方がいい
気持ちいい
息がしやすい
よく眠れる
身体が軽い
身体が温かい
私は患者さんに、こんな風に感じて頂けるように治療を進めるので
この感覚を壊すような習慣をやめてみると良いです
大切なのは、快の感覚をたくさん与えること
それを身体で覚えること
身体が喜ぶ声を聞けるようにすることです。
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