お軸は見えにくいけれど、「主人公」（筆：大徳寺派吉祥寺住職 辻常閑）
主人公とは自分自身のこと。
忙しない日常から一呼吸置いて自分を今一度見直してみようというメッセージだそう。
確かにお稽古に向かう過程ひとつでも、
息子を急き立てて、サンフランシスコに向かって
それからデイケアに預けて...と日常生活はいつも
何か急いで忙しなくしている事がデフォルト。
ちょっと胸に響くメッセージとなりました。
茶花はホトトギス。
ちなみにこのホトトギスがあまりにも可愛らしく
来年、うちの庭にも咲かないかなと苗？を購入。
それから月に２回のお花のお稽古。
１回目は義両親に息子を預ける事ができなかったので、
息子同伴で。
大人しくいい子にしてくれていたので
お花と向き合う時間を楽しめました。
立華正風体
真：もみじ
副：オクラレルカの歯
正真：ヘリコニア
あしらい：トルコ桔梗
請枝：ヘリコニア
請枝下：オクラレルカの葉
流枝：もみじ
請枝：ギボウシ
胴：鳴子蘭
前置：ギボウシ
草留：アルストロメリア
木留：不明
後囲：ハックルベリー
見越：オクラレルカの葉
わたしのお稽古を見学していた息子は
帰ってからいけ直す時も一緒に参加。
余ったお花で自分で花器に挿して満足そう。
最後のお片づけも。
よくできました 
パティオで育てる紫蘇の水やりも積極的に。
草花が好きな男の子。
２回目は先週の金曜日に。
息子を義両親に預かって貰って行き帰りのドライブから
暫しのおひとり様時間を堪能。
片道約1時間のサンフランシスコまでのドライブは
自然に囲まれたI-280。
ここでひとり運転している時間が大好き。
モヤモヤした気持ちとか、
忙しない日常から離れられるたったひとりの貴重な時間。
いつもうしろのカーシートに座っている息子が
いないのは不思議な感じだけれど...。
立華正風体 （ユリの三箇所使い）