こもれびの部屋
かわのみどりです。
気持ちが細やかで、
日々の中で、落ち込んだり
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ここ数日、急に秋らしくなりました。
やさしい音楽が 胸にしみいります。
（今一番お気に入りのCD ジャケットも美しくて うっとり）
さて、3か月に渡り、セッションを
受けてくださったSさんから
素敵なメールをいただきました。
ご快諾いただいたので
一部紹介させていただきますね。
3回のセッションありがとうございました。
受ける前は本当にいろんな事がからみあってて、
前にも後ろにも動けず、どうしていいか分からない状態でした。
(中略）
今回、セッションを受けてみて、
話すたびに、とても楽になったし、
もっとシンプルに感情を大切にしたいなぁと思いました。
多くの小さい頃からの思い込みや縛りに気付かされました。
親からの考えに従わなければと、ずっと思っていたんですね。
でも、もう親も居ないので、もう縛られなくて良いんだと思いました。
自分で思ってる以上に、これが、大きかったですね。
今は、ゆっくりしたかったらゆっくりしてもいいし、
何かしたくなったらそれもいいし。良いも悪いもなくて、
今感じてる事を大切にして良いんだなぁと感じてほっとしています。
この感覚を大切にしながら、過ごしていきたいです。
いつも素敵な笑顔でしっかりと受け止めて頂き、本当にありがとうございました。
※途中、個人的な内容は伏せさせて頂きました。
とてもやさしく
気配りのできるSさんは、
周りの状況、人の気持ち
いろんなことを、たくさん感じ考えられて
身動きがとれなくなっていたようでした。
ゆっくりお話を伺う中で、
自分の感覚を
１つ１つ取り戻していかれ
表情が、どんどんやわらかく
なっていかれたのが印象的でした。
＊
Sさんも書かれているように、
わたしたちって、親の価値観に、
大きく影響を受けています。
「こういう風にならないと」 ←しっかり守るパターン
「あんな人には絶対なるまい！」 ←反面教師パターン
「こういうときは、こうすべき」
「母親なら、これが当たりまえ」
「仕事なら、こうするのが普通」 など。
まるで空気のように
当たり前にあるので
なかなか気づかないのですが
ときに、それが自分をしばり、
苦しめていることがあります。
親御さんの愛情ゆえの
教えや、ことばだとしても
わたしたちは
ひとりひとり
感じ方も生き方も違う。
生きている時代も違う。
だから、
今のわたしたちには合わなかったり
必要なかったりということは
よくあることです。
もし、そう気づいたら
「今まで、ありがとう！」って
手放していいし、
いつからだって
今の自分にしっくりくる
ものを選ぶことができるのです。
自分の人生を生きていくって、
親の価値観を卒業し、
改めて、自分で選び直していく
ことかもしれないなぁ…
なんて、Sさんの
メールを読みながら思いました。
お話を聴かせていただくたび
わたしもたくさんのものを頂いています。
ありがとうございます。
＊
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