「学校、行きたくないので休んでいいですか」 | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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繰り返す不安や悩み、
自信のなさや孤独感をひとり抱えているあなたへ
こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

女性のためのカウンセリングルーム&小さな図書室 
こもれびの部屋の かわのみどりです。
今がつらいあなたに読んでほしい。わたしの自己紹介はこちらです。
 

 

連休は

公園にいったり、

プールおさめ(うちの)をしたり

息子のお友達が遊びにきたり
子どもたちの笑い声や
おしゃべりに、元気をもらった3日間でした。

 

 

 

さてさて、タイトルのことばは

小学校1年生の息子のもの。

 

少し前から

運動会の練習づかれや

勉強もいよいよ

大変になってきてるのかな。

表情がさえない感じは

気になってはいたのだけど、

 

先週のある日、

なかなか起きてこず、
ギリギリの時間になって起きてきたかと思うと

「今日は、いきたくない!うちがいいー!」と泣きだしたのです。

 

その表情をみながら

「今日は休ませてあげたいな…」
と感じ、息子と話した上で

 


まずは、

担任の先生に電話を

してみることに。


そのとき 開口一番、
息子がいったのが
「学校、いきたくないので休んでいいですか。」

 


そのとき、先生は、

一瞬 黙ってから、

「そっか、いきたくないのかぁ… 。はい。わかりました!」

 

その瞬間の

息子のほっとした表情といったら…(笑)

 

わたしも、胸が

ぽっとあたたかくなりました。

 

 

息子が正直に

自分の気持ちをまっすぐ伝えたこと。

言っていいと感じていること。

 

先生が(言いたいことも、聞きたいこともあっただろうけど)

息子とわたし達親の気持ちを、

受け取って、見守ろうとしてくれたこと。

 


 

もちろん、

子どもが「行きたくない」というなら

「行かせないほうがいい!」

なんて乱暴なことを言いたいわけではなくて
 

その子の性格とか状態とか

これまでのこととか

周りの状況とかいろんなことで
選択は変わっていくのだと思う。

 

 

実際、わたしも、

その日の朝、頭の中は

「いいよと言ったら、また、行けない日が続かないかな」
「余計、行きづらくならないかな」
「ここをがんばった方が、力になるかな(・・いや、もう十分がんばってきたのかも。ホントにきつそう)」


「今日のわたしの予定、どうしようかな…。」
「予定を1つ後ろに回すと、今週きつくなるかな」

「先生に、何といおうかな」
「迷惑かけないかな」 など、高速回転。

 

けど、そのときは

全身で訴える息子の気持ちと

それをみて「ゆっくりさせてあげたい」と感じた

自分の気持ちを、まず大切にしたいと思ったのです。

 

 

 

結果、わたしもどうしてもの予定以外は

キャンセルして、

二人でしたいことして過ごして


息子はすっかり表情も落ち着いて、

次の日は元気に学校に行き

先生からの

「行きたくない日もありますよねー」ということばにも

ほっこりしたのでした♡

 

大泣きではじまったその日は

思った以上にやさしい1日となり

もちろん、これからも

いろんなことがあると思うけど、

素直に「よかったな」と思ったのです。

 


だからね、今もし

同じような状況で悩んでいる

お子さんや、大人の方がいたら、

 

「行きたくないから、行かない」って

いう選択もありなんだよってこと。
選択肢は1つじゃないよってこと。

伝えたいなーと思ったのです。





 

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