いつも読んでいただきありがとうございます
新しくできたお店が気になって、食事のあとに一杯、飲みに行こうという事になった。
食事って言ってもそこでも飲んでる。
なのでいつものように長い。
バーと書いてある割りには終わるのが早いのね。
じゃあどこか別の場所はないかと探し始めたら、前から気になってたお店があることを思い出した。
そこは居住用マンションの一室にあるお店で、様子がわからない。
でも窓辺にはちょっとしたイルミネーションがあって、雰囲気は良さそう。
小さな看板も出てるし。
でも値段もわからない。
それに入り口のドアには香水を付けた人、泥酔してる人の入店はお断りとか、他にもいくつか注意事項が書いてある。
うるさいお店なのか？
めちゃくちゃ高かったらどうしよう？
よくわからないお店に入るのは勇気がいる。
こういう時、便利なのはインターネット・・・をサクサク使いこなす人。
もう隣りで何やら調べ始めてる。
すると、行ってきたお客さんがアップしたのか、メニューの書いてある写真が載っているものを発見。
ちょっと高いけど、まぁ、これくらいなら一杯だけだし行ってみるかと恐る恐る入店した。
中はワンルームを改装したような細長い造りのお店だった。
そして入り口には、わんちゃんが寝ていた。
そのそばに長いカウンターがあり、落ち着いた雰囲気の女性が手前に、奥にはもう少し若い感じの女性と２人の男性客。
そこはワインバーだった。
案内された席に座ると目の前が黒板になっていてワインの説明が書いてあった。
それを参考にしつつ、ほぼ勘を頼りにワインを選ぶ。
若い方の女性（店員さん）がワインをついでくれた。
よくわからないけど、グラスをゆっくり回しながら香りを楽しんだ・・・風に飲んでみた。
おいしい！
好みだわ！
よく考えたらこの一杯分の値段でいつもはボトルを買ってるもんね～。
おいしくなかったらめちゃくちゃ悲しいヨ
すると、若い方の店員さんが何やらいろいろとワインの説明をしてくれた。
実はこちらの方がオーナーらしい。
日本とフランスでワインソムリエの資格を取った方なんだとか。
自分の選んだワインの説明は熱心に聞いていたけど、なにせ酔っ払い、集中力は続かない。
人のワインはどうでもいい
それがバレたのか、「つい、説明が長くなってしまって…すみませんね～」と言ってオーナーは退散した。
申し訳ない
そのあと、しばらく２人で飲んでいたけど再びオーナーが目の前に現れて話し始めた。
どうやら話し好きの人らしい
なぜソムリエになったのか、とかフランスに行っていた時の話しなどなど。
若くしてお店を構えるくらいだから、それはもう、バイタリティがある。
すごいなぁ～と思った。
いつも思うけど、何かを始める人の行動力ってすごい✨✨
怖くないのか？と思う←ビビりです
そして私はそんな話を聞くのが大好き💕
ワインの説明を聞いてる時とは打って変わって食いついた。
おいしいかマズいかだけでいいじゃないか
長くなるので次回につづく。
