母のこと その後 | アロマとクレイと数秘、ときどき介護

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「Aromaticstyle基礎コース」・「クレイ教室」を開催し、おばあちゃんの知恵のように自然療法を生活に取り入れる方法をお伝えしています。
ご自分を知りたい方には、オンラインでの数秘鑑定セッションもしています。
認知症の母もときどき出てきます。

雰囲気のいい施設が見つかり

入れるための準備は

水面下ではじめ

入居の日は

大声で怒鳴り散らして大変だったけど

施設の方が上手に落ち着かせてくれて

その後もしょっちゅう声掛けをしてくれたり

内緒で買い物に連れ出してくれたりして

楽しく過ごしていました。


しかし、頼りにしていた

ひとりの方がやめてしまって

母も「お友達がいなくなった」

とがっかりしていて

そこからまた認知症の別の症状が

出始めてきました。


会いに行くと

めそめそしていたり

外に連れて行ってくれないと

窓の外を眺めたり

おなかがすいたといつも言っていたり。


この間は、

「帰りたい。連れて帰って。宮崎に。」

って言われました。

母の出身地は宮崎。

でも結婚するまでしか住んでいなくて

その後、東京の生活のほうが長いんですけど。。。

実際イメージしているのがどこなのかはわかりませんが

昔の記憶のほうが覚えているっていうから

本当に宮崎なのかな?


部屋の中は

チラシがたくさん収集されていて

トイレットペーパーも

取られると言って

トイレではなく引き出しにしまいこんでいたり。


孫にも会いたいだろうと

次女を連れて行ったときには

大声を出して暴れて

私をつかんで離さなくて。。。


それを見た次女は

もう怖くて母のところには

行けなくなってしまいました。


ひとりで住んでいたら

もっといろいろな問題が出てきていただろうし

わたしも体力的にも精神的にも

限界だったし

施設に入れたタイミングとか

すごく良かったと思ってます。


今後、どうなっていくのか

わからないけど

周りに人がいて見守ってくれていて

体調が悪くなった時も

往診してもらえるし

困ったことがあったら

声をかけられる人がいるって

安心。


体力的にも精神的にも

余裕ができて私はよかったと思っています。

実際に実家に行く回数と同じぐらい

施設には足を運んでいるけど

行くたびに「久しぶり~」とか言われるけど

「娘で~す」と同じ人に何回も紹介されるけど、

喜んでくれるから音譜