たとえば、子どもが牛乳をこぼしちゃったとき
たとえば、ダンナさんが大事な連絡をしてくれなかったとき
たとえば、お店にお願いしていたことが、できていなかったとき
ちょっと、モヤっとしたり、イラっとすることってありますよね。
こんにちは！
長安知子です。
何かを忘れてしまったり、ちょっとした、「失敗」って誰にでもあるもの。
それは頭ではわかっていますよね。
でも、なんだか、イラっとしたり…
「なんか信用できないなー」って思うとき
その理由って何でしょうか？
誰か他の人の失敗が気になってしまうとき
実は、それは、自分の失敗が許せていないとき、なんですよね。
過去におかしてしまった「失敗」だと思っていること。
「ああしなければよかった」と思っていることをやってしまった自分。
それがいつまでも、心のどこかにわだかまりとしてあって…
奥にしまって、見ないことにしているから…
「自分としてはこうあってほしくないこと」が目の前で起こると、そのわだかまりが、ガンっと飛び出してくるのです。
その飛び出してくる気持ちは、心地よいものではないから、何とか消したいんだけど…
その失敗を許さない限りは消えないんですよね。
許さないままフタをして、また見ないふりを重ねていく…
私たちって、無意識に、そういうことを毎日しています。
そんなことを重ねていけばいくほど、モヤモヤが大きくなって、飛び出してくる回数も増えてきちゃう。
これって、自分では制御できないイライラになることもあれば
何だか、やる気が出ないとか
「行動しなきゃと思うのに、なかなかできない」という形で現れることもあります。
イライラするときは分かりやすいですが…
なんだか行動できてない、と感じるときも、ちょっと振り返ってみるといいかもしれませんよ。
あなたが、気になっている過去の自分の「失敗」は何でしょうか。
それを思い出して
「大丈夫だよ、もうそれは乗り越えてきたよね。」
「今、この瞬間は同じことはおこっていないよね。」
「大丈夫、もう、私は私を許すよ。」
そういってあげてみてください。
どんな感じがしますか？
よかったらラインでこっそり教えてくださいね。
なんだかわからない、というときは…
こんな絵本もおすすめです。
『だめよ、デイビッド』
デイビッド・シャノン 作
最後のページを自分自身に置き替えて、感じてみてくださいね。
もしも、あなたがデイビッドだったら、どんな気持ちですか？
もしも、あなたが、ディビッドのママだったら、その時どんな気持ちを感じていますか？
今年の夏も、親子で笑顔いっぱいの時間が増えますように♡
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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絵本と読書でママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。＾＾