ステイホームのGWに読書感想文の課題図書を読むのはいかがですか?
小学生の部の課題図書をご紹介したら、好評でしたので、中学生の部・高校生の部もご紹介しますね。
こんにちは♪長安知子です。
全国学校図書館協議会の方や関係される方々の、「たくさんの人に読んでほしい」という想いがこもっている読書感想文コンクールの課題図書。
多感な10代、大人への変わり目であるこの時期に、どんな本と出合うかは、その後の人生にも大きな影響を与えるのかもしれません。
そんな世代に向けてに、選書のプロが選ぶ本は、実は、大人にもと~ってもおすすめなのです。
今年の課題図書をご紹介しますね。
【中学生】
●濱野京子/作 with you(ウィズ・ユー)●
高校受験前、家族の中で揺れ動く気持ち、ヤングケアラーの少女との出会いと人を思う気持ちを描いた小説。
今を生きる子どもの気持ちを感じ、中学生だった頃の自分の気持ちを思い出して、あなたはどう感じるでしょうか。
まさにその年代のお子さんはどう感じるでしょうか。
●マイケル・モーパーゴ/作 佐藤見果夢/訳
『アーニャは、きっと来る』●
国と国が行う戦争とそこで生きている人たち。
必死で生きようとしている子どもたちに出会ったとき、目の前の人を人種で見ますか?
それとも、一人の同じ人間としてみますか?
●清水洋美/文 里見和彦/絵
『牧野富太郎 :日本植物学の父 』●
何かに情熱をもって取り組む人って、魅力的ですよね。
あなたはどんなことに興味をもって、どんなことをするとワクワクしますか?
一人の人の生き方とそれを支える周りの人たちとの関わり。
誰かの生き方のいいなと思うところ、ここはちょっと…と思うところ。
読むことで、自分が大切にしたいこと、これからやっていきたいことへのヒントになるかもしれませんね。
【高校生】
●寺地はるな/著 『水を縫う 』●
子育て中のママにも寄り添う本かも。
家庭の中にある問題から生まれる親子の葛藤。
子育てに大切な「失敗する権利」とは…?
人が成長するうえで、どんな世代にも大切なことを伝えてくれてくれている気がします。
●ジョン・ボイン/著 原田勝/訳 『兄の名は、ジェシカ 』●
トランスジェンダーの葛藤を母、父、弟、本人、それぞれの立場から描かれていることで、より、「自分だったら、どう感じるか」を考えられそうですね。
誠実だけど、コミカルだったり、明るく客観的な部分が、気軽に身近な問題として捉えやすくしてくれるかも。
●佐藤勝彦/著 『科学者になりたい君へ』 ●
科学に興味がある人も、ない人も♪
何をどう学び、実践していくかのヒントになりそうです^^
大学や仕事を選ぶとき、人を育てるとき、あなたはどこに視点を置きますか?
あなたはどの本を読んでみますか?
今年の夏も、親子で笑顔いっぱいの時間が増えますように♡
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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