体験していないことは想像しにくいですよね。
そして、頭だけで得た知識は忘れやすいなって実感しています。
だからこそ、繰り返し読む、ということも大切なのでしょうね。
こんにちは♪長安知子です。
私はいつも、本を読む前に、表紙を見ながら、どんな話かなって想像しています。
そうすると、ページをめくるワクワク感が増すんですよね♪
いきなり読み始めるより、お話がずっと心の中に入ってきやすくなるって感じています。
今回読んだ絵本は、2021年読書感想文コンクール小学校低学年の部の課題図書。
『水をくむプリンセス』
スーザン・ヴァーデ/文
ピーターH レイノルズ/絵
さくまゆみこ/訳
表紙の女の子の表情が、とても気高そうに見えたから…。
自分自身の生き方に誇りをもって、読んだ人に自信を感じさせてくれるような絵本かなーって想像しました。
本を開いて飛び込んできた言葉たち。
表紙からした想像とは、違っていたからこそ、余計に深く胸にささります。
蛇口をひねれば、水が飲めることが当たり前ではない現実。
今はどうなんだろう?
気になった私。
「2021 水問題」でググってみました。
すると、日本の水問題も他人事ではないということが分かりました!!
絵本には、暗い現実というよりは、あどけない少女の願いという形で書かれています。
日常の中の楽しみも書かれているので、同じ世代の子どもの感覚も入りやすいかも。
「水がない」とはどういうことなのか。
絵本を読みながら想像してみて感じられる絵本。
子どもたちが、毎日水を汲みに平均6.5も歩いている。
1日仕事なので、学校には行けません。
最後のページには、明るく笑う子ども達の写真や実際の水くみの様子が載っています。
このお話のもとになった雑誌モデルのジョージー・バディエルさんの井戸を作るプロジェクトの写真もあります。
未来の希望へと結び付けるお話をよんで、水問題について調べてみたら。
世界で起こっている問題を解決する17の目標(SDGs)にグッと関心が行くんじゃないかなって思いました。
水を飲む前に、少し目を閉じて…
どの渇きを実感してから、水の潤いを感じて飲んでみました。
当たり前だと思っていた日常が、当たり前ではないこと
水のありがたさを感じた瞬間でした。
あなたは、この絵本を見て、どんなことを感じるでしょうか。
あなたのお子さんはどんなことを感じるでしょうか。
是非、一度、読んでみてくださいね。
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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