子どもが失敗したとき、親は何とかしてあげようと思わなくていいんですよね。
それを、しみじみと実感した出来事がありました。
こんにちは!長安知子です。
昨日ブログで書いた出来事。
子どもが学校の提出物を忘れたとき、とっさに怒りの感情が沸いたということ。
昨日は、それを、自分のやりたいことを抑えこんでいるサインだと書きました。
それと同時に、もう一つ理由があります。
子どものことが心配で仕方ない、子どもを守りたいという、あふれる愛からくる理由ですね。
このときは、自分のことは放っておいて、目の前の子どもに集中しちゃう状態になってます。
これ、あまりうまくいかないことが多いような気がしませんか?
なので、自分のことに集中することって、大切だなと思うんです。
ママが自分のことに集中すると、子どもも自分のことに集中できるんですよね。
それは、ほったからすという意味ではなくて。
自分に集中していることがあると、その子はその子自身の世界観を持っているという、対等な目線で見れるという意味です。
実は、昨日書いた出来事のあと、数日たったとき、こんなことがあったんです。
「どうやったら、忘れ物がないようにできるかな」って、つぶやきながら、息子は自分で工夫していたんです。
それを見て、思わず微笑みました。
「あ~、あのとき、怒りの感情が出たまま、グワーッと怒らなくてよかったなぁ。」って。
もしも、そのまま怒っていたら、なぜ忘れたのかという事情が埋もれてしまうところでした。
「理解してもらえなかった。
親は自分の味方じゃない。」
もしかしたら、そんな思いだけ残って、何も改善されなかったかもしれません。
「忘れないように工夫しよう」なんて、内側からのモチベーションは起こらなかったでしょう。
私は、「子どもに失敗してほしくない」と、どこかで思っていました。
頭の中ではこんな流れだったのかも。
失敗しないように、守りたい対象である子どもを、いつの間にか攻撃先に転換していたんですね。
気づかないうちに、こんなこと起こるって怖いなと思いました。
心の中に怒りはわいたけど、それをすぐにぶつけなかったのは成長したなぁって感じます。
私がこのとき、したことは事実を伝えただけ。
「提出してないって、連絡来てたよ。」
そしたら、「え?確認してみる」と言ったまま、すぐには確認しなかったけど。
夕飯後に、自分で確認をして、課題をやっていました。
どうやら、提出物一覧表を、見落としていたみたいです。
そういう失敗って、誰でもうっかりと、してしまうはず。
でも、なぜか、子どもの…特に学習に関することだと、目くじらがたってしまうんですよねー。
なんとか失敗をフォローしてあげたいとか、失敗しないようにさせてあげたいって、無意識で思っているから。
つい、何かしてあげようと思って、注意とか、怒るとかしてしまいます。
でも、子どもが失敗したとき、親は「何とかしてあげようと思わなくっていいんだなぁ」ってあらためて感じました。
これからは、子どもが失敗がしたとき、冷静にまずは事実だけに、注目していこうと思います。
子どもだって、自分で解決する力も工夫する力も、相談する力も、すでに持っていますもんね^^。
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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ママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。^^