自分自身が「こうすれば、安心して生きていけるだろう」と思って、作った思い込み。
心理学では、その思い込みのことを「ビリーフ」と呼んでいます。
こんにちは!長安知子です。
昨日は、過去のことを繰り返し思い出して、モヤモヤする原因について書きました。
今日はその続きをお話しますね。
「こうすれば、安心して生きられるはず。」
そうやって作ったビリーフ。
でも実際は、そのビリーフが、自分をモヤモヤ・イライラさせたり、不安にさせる原因なんですよね。
それはなぜだと思います??
「こうすれば、安心して生きられるはず。」
だけど。
その生き方は、自分が望んでいる生き方ではないからです。
「本当は、もっと違う生き方をしたい。」
心の奥底ではそう願っている。
だけど。
そうやって、生きていくのが怖い。
だって、怒られるから。
だって、いじめられるから。
だって、「優秀で社交的な弟と比べてお姉ちゃんは…」って言われるから。
そう、私は、親や先生や同級生たちの振る舞いや言葉から、自分自身に対する間違った思い込みを作ったのでした。
最初に私に入ったビリーフは、昨日お伝えしたもの。
「自分が劣っているんじゃないか」。
私はダメな人間で、そのままじゃ愛されないかもしれない。
もしかしたら、私は存在しちゃいけないのかも。
だから何か「いいこと」をしないと、私には価値がない。
何か「いいこと」をして、私は劣っていないと思ってもらわなきゃ。
そんなビリーフが生まれ、一生懸命、そのビリーフに沿った生き方をしてきました。
「いいこと」というのは「他の人が喜ぶこと」だ。
そう思った私は、常に他人の目線が気になりました。
他の人がどう思うか。
そればっかり必死に探して。
だから。
自分のことは置き去り。
本当は違うことをしたいのに。
自分がどう思うかなんて、見ないふり。
自分の本心は自分の中にあるのに。
まるで存在しないかのように扱って。
だから、本心では、本当は悲しかった。
本心では、本当は寂しかった。
自分に無視される自分の気持ちは、悲鳴を上げていました。
まだ小さな子どもだったから。
そのままじゃ、苦しくて死んじゃいそうだと思ったから。
そこから自分を守るために、2つ目のビリーフを創りだしました。
私は「感情を感じない」ことを選択したんです。
ネガティブな感情を感じないように。
あまりにも辛くて、あまりにも悲しかったから、ネガティブを封印した。
そして大人になっても、40年以上たっても、私は悲しい時だって笑っていた。
すごく嫌な態度取られても、「ここから学ぶことがあるはずだ」と。
考えられないのに、光を見つけよう頑張っていた。
いつだって光を、一生懸命に見ようとして。
もちろん、光を見つけることは素晴らしいことです。
それの素晴らしい面もあるし、それが私の中でも育っている。
だけど、影の面では、悲しみの封印があった。
「ネガティブな感情を感じてはいけない。」
それが私の2つ目のビリーフ。
そして、またこのビリーフが次のビリーフを生み出す。
このようなビリーフは、何か新しいことや、知らないこと、わからないことに対して、不安を大きくします。
踏み出す勇気を、引き留めてしまうんですね。
「不安」という気持ちを生み出して、自分や誰か他の人に対して、モヤモヤする気持ちを生み出します。
人間関係にトラブルを引き起こす、引き金にもなる、ということです。
「こうすれば、安心して生きられるはず。」と思って作ったビリーフ。
それは、幼い頃の自分が、間違った解釈をして、作ってしまったもの。
大人になった今だったら、自分のビリーフはカン違いだったと気づけるはず。
今、もしかしたら、あなたは今までと違う環境の中で、不安が大きくなっているかもしれない。
それは、「そのビリーフは、勘違いだって気づいて~!」という、あなたの本心からのサインです。
あなたの人生に大きなブレーキをかけているビリーフ。
その大きなビリーフを、メンタルプロデュース体験セッションではお伝えしています。
そして、そのビリーフを変えるポイントもお伝えしていますよ。
あなたが今日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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ママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。^^