先日、Facebookに娘が夕飯を作ってくれた時のことを書きました。
「 どうやって育てたら、そんなステキなお嬢さんになるの?!」
という反響をいただきました。
「どうやって育てたんだろう?(笑)」
ちょっと振り返って、書いてみますね。
こんにちは!長安知子です。
先日Facebookに投稿したのはこちらの内容。
昨日の夜のこと。
ダンナさんと息子は合気道の稽古にお出かけ。
ついでに道場に近いおばあちゃんのお家で、夕飯をご馳走になってくる。
「私と娘の夕飯どうしよう。。
そろそろ作らないといけないな。。
ああ、でもあとちょっとで
英会話教室の教材の整理おわりそう。
ここでやめたら、再開する気なくしそうだな。
でも…」
なんて迷っていたら、ゴソゴソっと娘が動き出して、夕飯を作ってくれた!!
「ねえ、ママ。
娘にご飯作ってもらえるって最高じゃない?
パパとお兄ちゃんには内緒ね♡」
/
娘、最高―!!
\
ありがたや‥♡
実は、娘は、いつでも気が利いて、何でもやってくれるというわけではありません。
学校ではそんな感じのようですが、家ではむしろ、やらないことの方が多いです。
例えば、私が食器洗いをしているとき。
娘はテレビの前に寝転んで、マンガを読んでたりします。
特にテレビを見ているようではなかったのに、「消して」と頼んでも一切動かないのです。
少し手を伸ばせば届く位置にいるのに。
むしろ、お兄ちゃんの方がわざわざ立って消してくれるくらい。
例えば、ちょっと通りがかりの横にあるお風呂のスイッチ。
「ついでに押してくれる?」
「ヤダ!」
「………。」
と、こんな感じです。
以前は、そんな娘にイライラしていました。
「ついでに、ちょっと動けばできることなのに、何でやらないの!」
「あれもこれもやらない、怠け者。
自分のやりたいことしかしない、わがまま娘。」
そう思って、勝手にムカついていました。
ところが、ある日気がついたんです。
「やる」「やらない」に娘なりの基準がある!!
「やらない」ことばかりに注目していたら…
やらないことばかりでイライラしていたけど。
「やってくれるときもあるな。」って思ったら、すごいことに気がついたんです。
回数はものすご~く少ないけど、
やってくれるときって、結構大きなことをやってくれる!
PTAの会合があるから、と慌てて支度していた時のこと。
あとで洗おうと思って、そのままにしていたものを洗ってくれてたりとか。
とにかく、娘は「どうでもいいと思うこと」は手伝わない。
ただ「どうしてもできない事情がある」と判断したときは、頼まれなくても動いてくれるんですね^^。
そのことに気がついたら…
「やってくれない」ときが9割でも、全然気にならなくなりました!
「困った時は絶対助けてくれる。」
そんな信頼をして、接していたからかもしれません。
あとは、何かをやりたいって言ったときは、極力やってもらっていたからかな。
学年が上がるにつれて、緊急じゃなくてもやってくれることが増えてきました。
「やってくれていることは何かな?
絶対やってくれていることがあるはず。」
そんな風に見ていたら、段々と、少しずつ、やってくれることが増えてくると思いますよ♡
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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