伝えたいことがあるから、ブログを始めたのに。
伝えることが怖くてブログが書けない。
そんなことってありませんか。
たまたま、今の私の場合、ブログですが。
普段、ブログを書いていない方も、誰かに何かを伝えるとき、同じようなことがあるんじゃないでしょうか。
例えば、ママ友たちの集まりに誘われて、断りたいときとか。
本当は違うことを感じているのに、なんとなく周りに合わせてしまうとか。
思っていること、感じていることを伝えられない。
それは、周りへの配慮を大切にする文化から来ているのかもしれません。
自分の想いや考えを伝え慣れていない。
そんな理由もあると思います。
でも、もう1つ大きな理由を感じています。
それは…。
良く見られたい。
そのままの私より良く見られたい。
そのままの私には自信がない。
そのままを見せたら嫌われるかも。
そんな想いって、無意識のうちに子どもへの態度にも表れているかもしれません。
なんだか、子どもの足りない部分ばっかり目について、モヤモヤしたり。
それって、子どもの出来で自分の自信のなさをカバーしようとしているのかなぁ。
そんな風に思いながら子どもをながめていたら。
「お母さん、どんな状態が片付いていると言えると思う?」
ふいに、教科書をながめていた息子から質問を投げかけられました。
どうやら、和文英訳に「部屋を片付けなさい。」という例文があったみたい(笑)。
「俺はね、自分が必要な物がどこにあるかわかっていれば、どんな状態でも片付いていると思うよ。」
他人からの判断基準じゃなくて、自分から見てどうか、という視点が入っている答えにびっくり。
「どんな答えも正解」
それを意識して、絵本や児童書で「しつもん読書」をしてきたこと。
子どもにはちゃんと入っているんですね。
「どんな答えも正解」
そうやって受けとめてもらえるから。
素直に自分の思ったことや感じたことを伝えられる。
安心して伝えられる。
もう少し、私自身が「しつもん読書」をして、私自身を受けとめてあげたいな。
そんな風に思いました。
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな一冊との出逢いがありますように♡
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