こんにちは♪長安知子です。
今日は、「やる気を引き出しながら感想文を仕上げる3つのコツ」の最終回です。
「どんな答えも正解」という心構えで親子でたっぷりと会話をして♡
「気になること」「好きなこと」など、会話の内容をメモしたら。
次はいよいよ、文章にしてつなげていく番ですね。
この時のコツは…。
大人が読んでしっくりくるように誘導しないこと、です。
「完璧な感想文」を書いて提出する必要はありません。
「書くことが得意になってほしい。」
もしもそう思うなら。
たくさん文章を書くこと、が近道です。
たくさん文章を書くにはどうしたらいいでしょう?
「書きたい」という気持ちがあれば、どんどん書いてくれますよね♪
「書きたい」と思うには、書くことが好きになること♪
それが一番だと思いませんか。
しゃあ、書くことが好きになるには??
お子さんが書いた文章を認めることです。
ここでも「どんな答えも正解」が重要ポイントになりますね。
大人から見て、文章がおかしくても、子どもが読み直してOKならそのままでいいです。
学校の先生だって、完璧な文を出されたら、それ以上教えなくていいと思ってしまうかもしれません。
どこがまだ身についていないかを、先生に知ってもらうことも大切ですよね。
それから、せっかく読んで、ある程度文章も書けたとしても‥。
「この本を選んだ理由は宿題だからです。」
なんて、お子さんが書いたら、ちょっとがっかりしてしまうかもしれません。
でも、それって、お子さんにとっては本当に素直な本音ですよね。
「本音が書けた!!」
「本音を書いてくれた!」
それをまずは喜んでみることをお勧めします。
今まで、宿題でイヤイヤ書いてきけれど。
「いやだ―!」という気持ちを素直に表し続けたら。
そして、それも「いいね!」と受けとめてもらえていたら。
「あれ?素直な気持ちを書いていいんだ。」
そんな実感がじわじわとわいてきます。
素直な気持ちを書いていいことが分かったら。
そこで初めて、本から感じたことを書いてくれるようになります。
そこにたどり着くまでは1回やそこらでは済まないと思いませんか?
読書感想文は年に1回しかありません。
けれど、あせらずに、今年はそのままで出してみましょう。
「なんだか気楽に書けたな。」
そんな想いさえ残っていれば十分です。
あとは、普段の日記や作文の宿題のときも同じように、素直にどんどん書いてもらいましょう。
そんな普段からの積み重ねが、次の年やその次の年で活かされていくようになりますよ♪
気楽に、気長にお子さんの成長をそっと見守ってみませんか。
やる気を引き出しながら感想文を仕上げる3つのコツ♡その3
大人が読んでしっくりくるように誘導しないこと、です。
お子さんがのびのびと楽しく感想文を書けたらいいですね♪
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな一冊との出逢いがありますように♡
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