こんにちは♪長安知子です。
ちょっとだけ、昔の話。
わたし、実は20代後半までずっと
「死にたい」って思っていたんです。
ホームに電車が入ってくるところに、飛び込んでみようかと思ったことも…。
だけど、そんな勇気はなくて。
ありがたいことは人との出逢いが良かったこと。
おうち以外では笑顔で過ごせていました。
そして
主人と出逢ったとき。
この人になら話せる！
と思ってそれまでのこと全部話しました。
「ずっと死にたいと思いながら生きている」
そう言ったら、主人が一言。
「ふ～ん‥。なんか、格好悪いね。」
急に恥ずかしくなったのを覚えています。
それ以来「死にたい」って思ったことはありません。
でも…
「母親にみとめられたい。」
という気持ちはずっと残っていました。
優しいお義母さんが大好きになったから
「お義母さんにも認められたい。」
と思うようになりました。
「認められたい」から
子育てがんばらなきゃ。
いい子に育てなきゃ。
色んな勉強して。
いいと思ったことを頭で理解して実践して。
だけど、心で感じていなかったから…
これは子どもにいいから「こうするべき。」
これは子どもに悪いから「やっちゃダメ。」
がんじがらめになって、いっぱいいっぱい。
心にゆとりがないからイライラ。
挙句の果てに、一番認められたかった
お義母さんに「あんな嫁じゃ息子がかわいそう。」
と言われてしまいました。
そこで、舞い戻ってきたのが、あの感情。
さすがにもう「死にたい」とは思わなかったけど。
「私は必要とされていない。」
「私はいない方がいい。」
「私は親の思い通りにならないから、いらない子」
「結婚してお嫁さんになってごめんなさい」
そう思って、一晩中泣いたら
「必要とされていなくていいんじゃない？」
と思えてきました。
必要としてもらおうと
無理して頑張るから、傷つくだけ。
自分の足りないところに目がいって
自分を責めてしまうだけ。
もともと必要とされてないなら？
足らなくてもいいじゃん。
そう思ったら…
なんだかとっても気が楽になりました。
もういいや。
いつ私がいなくなっても大丈夫だからって。
そしたらね
私がいなくなったら嫌だ～って
そんなの想像できん‥って
落ち込みまくる人が一人いて（笑）
「必要ない人間」だと思っていた私を
必要としている人が一人いること。
それだけで！
体中、すみからすみまで幸せだなあって
しみじみ感じました。
本当は必要とされるために頑張らなくていい。
この世の中に生まれてきただけで
必ず誰かが必要としてくれている。
ただ、私のままで、大切に想ってくれている。
そんな人の存在に気がついて。
その人を大切にしながら生きていったらいいんだなぁ。＾＾
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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