おはようございます。長安知子です。
とても大事なことだと思うので、私の覚書としても書いておこうと思います。
自分の家族を助けてください。
友達の子どもを助けてください。
いざというときに「やる」という選択肢を取るために。
救急救命講習会で教えてもらったことを書きますね。
欧米で心臓が止まって、救急車が呼ばれたときの生存率は、日本の10倍!!
それは、そばにいた人が人工呼吸をしているからだそうです。
救急救命講習会が普及しているんですね。
日本でも学校では毎年、消防署でも定期的にひんぱんに行われています。
まず第一歩はそれに参加することが大切だと思います。
講習会では見本を見た後、全員が練習をします。
①周囲の安全の確認
そこで倒れたままで危なくないか。
②反応の確認
・肩をたたいたりして声かけ。
「大丈夫ですか?」
※けいれんは反応ではない。
※けいれんの時は、けいれんしている時間をはかる。
・呼吸の確認。
人工呼吸開始の判断は息をしているかしていないかではない。
呼吸が普通かどうか。(おなかの辺りが上下しているか。)
息があっても吸えていないことがある。
・判断に迷ったら、とにかく、やってみる。
嫌がったらやめたらいい。
③助けを呼ぶ。
・119番通報とAEDを持ってきてもらう。
AEDはスーパーやコンビニもあることが多い。
④心肺蘇生法
助けを呼んだら待っている間にすぐ開始。
両手を重ねて手のひらの付け根で、胸骨の下半分を押す。
子どもの場合は片手で押す。
30回やったら、鼻をつまんで口から人工呼吸を2回。
顔や口から出血してるときは、口からの人工呼吸はしなくていい。
⑤AED
AED音声ガイドが流れるのですぐに電源を入れて指示に従う。
汗など水分があると感電するのでふき取る。
突起物があった時はペースメーカーなどなので、違う場所に貼る。
電気パッド2枚の間にしんぞうがくるように皮膚にぴったりつける。
解析中と、電気を流す時は離れてさわらないようにする。
その後すぐまた心肺蘇生法をする。
心電図を取ってくれているので、外さずそのまま貼っておく。
一度聞いても忘れてしまうので、定期的に資料を見ようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
長安知子より