連続ブログ寸劇 私立脛毛高校の歴史 | はっぴ 日記

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グルーヴのイスル、テヤンが大好きです。
彼らの服を作っています。
1/3~1/12のドールまで節操なく遊んでいます。






私立脛毛女子高等学校。

数々の深窓のご令嬢を、麗しくも立派なレディとして教育し、数々の人材を多方面の分野に排出。
卒業生は各方面で、男子に負けない活躍をしている。

創立は明治にさかのぼり、脛 毛太郎 氏により、開校された。



そんな歴史ある女子高に、吸血鬼のきゅーちゃんと、悪の大魔王と言われたゴソミンが、女装して通っているのでありますww


















きゅーちゃん「くぅ・・・腹は膨れたが、鼻が痛い・・・」





きゅーちゃんは、(血を吸った)食事の相手のリカちゃんに、強烈なパンチを食らった直後なのです。

偉大なる吸血鬼なのに、かなりカッコ悪い・・・・
















ゴソミン「・・・・」











きゅーちゃん「はっ・・・!!!」










ゴソミン「・・・・」











きゅーちゃん「・・・・・・・・」




きゅーちゃん、気まずいよね・・・
恋のエキスパートなんて豪語しちゃってたけどさ、リカちゃんに鼻の穴パンチ受けちゃってたもんね・・・
ここはさ、正直に、本当は恋のエキスパートなんかじゃ無いこと、打ち明けちゃった方がいいよ。







きゅーちゃん「・・・あ・・・あのな、ゴソミン・・・さっきのは・・・・そのぉ・・・・」











ゴソミン「すごかったな!!!!」




きゅーちゃん「・・・?」

ゴソミン「あれが、きゅーちゃんの必殺技なのか?」




ん?・・・・違うよね?
必殺技をかけられたのが、きゅーちゃんだったよね?
鼻の穴パンチくらってたもん・・・


鼻の穴ぱんちw


は~な~の~~穴♡~~パ~ン~チ♡

うははは
しつこくてゴメンww





きゅーちゃん「・・・」



きゅーちゃん、必死で空気を読もうと集中してる・・・




ゴソミン「あんなにたやすく、女子と仲良くなれるとは・・・さすが我が友!!」



ゴソミン「しかも、あの女子の生き生きとした姿!とても楽しそうであったぞ!きゅーちゃんのすごさがわかった気がする!!!」

きゅーちゃん「・・・・・おう!・・・」

いや・・・
ゴソミン、いつもながら大きく勘違いしてる。
ポジティブなゴソミン、疑うことを知らないピュアなボケボケぶりが、再確認された気がするよ・・・

そして、難を切り抜けて胸を撫で下ろしているきゅーちゃん・・・
居心地悪そうだけど、ホッとしてるねw




でも、このおめでたい友人を、心の底からサポートしようって、心に誓ったきゅーちゃんなのででしたw






きゅーちゃん「それにしても・・・暑いな・・・」
きゅーちゃん、照れてるのを、暑さのせいにしちゃってw
偉大なる吸血鬼のくせに、可愛いとこあるねw






ゴソミン「リボン外しても、まだ暑いもんね」




きゅーちゃん「この靴下、何でこんなに長いのだ・・・まったく・・・」






ゴソミン「脛毛高校特有らしいね」

きゅーちゃん「そうなのか?その昔、ルーズソックスなるものが流行り、はっぴが女子高生=ルーズソックスなんでしょ?的ないい加減さでコレにされたんじゃなかったのか・・・」



ぁ・・・それ・・・言っちゃうんだ・・・


ゴソミン「創設者の脛毛太郎氏は、孫娘のために、学校を始めたようだが、その孫娘の脛毛が大層立派なものだったらしく・・・」



きゅーちゃん「ああ!隠すために・・・」
ゴソミン「大切に守るために・・・」

二人同時にしゃべったけど・・・
言ってる意味は正反対だね・・w


きゅーちゃん「守るためって!!ほんとか?脛毛ボーボーは、放置?いや、まてよ、これは「育成」か?」





ゴソミン「脛毛が豊かなことは、土壌も豊かになり、豊作を呼ぶと言われていたらしい。さらには、子孫繁栄の兆しとも言われていたそうだ・・・」

きゅーちゃん「ダメ!!もういいよ!何だか暑苦しさが増してきたような気がするから・・・」

ゴソミン「・・・なぁ、きゆーちゃん?」



きゅーちゃん「うん?」

ゴソミン「鼻毛伸ばすと、女子に好かれるのかな・・・」

きゅーちゃん「ええええええ???」

ゴソミン「何でも、隣の私立鼻毛男子高等学校の生徒が、うちの学校の女子の間で人気なんだ・・・」



きゅーちゃん「もしかして、その鼻毛男子校ってのも、鼻毛が長いと豊作とか子孫繁栄の象徴って言われてる?」

ゴソミン「うん!きゅーちゃん、よくわかったね!!!」


いや、ソコはどっちも嘘でしょ・・・
女子の脛毛ボーボー「育成」の衝撃がすご過ぎて、鼻毛のインパクトがたいした事無かったけとね・・・^^;



きゅーちゃん「やめとけ!!絶対ダメだぞ!ゴソミン、おまえの魅力は何だったか思い出せ!」



ゴソミン「可愛らしさ・・・か?」

きゅーちゃん「そうだよ!可愛い可愛いゴソミンが、鼻毛なんてもってのほかだぞ!!!」

ゴソミン「そうか・・・でも、女子高にいるからこそ、そこはかとない男らしさを、何とか演出して、あの彼女に会えた時に、私を好きになってもらいたいのだ!!!」

きゅーちゃん「そうか・・・なるほどな。それが、恋する者が少しでも好かれたいと思う、恋心なのだろうな・・・」

きゅーちゃん「よし!!わかった!!!それなら、はやすのは、胸毛にしろ!海外でも胸毛の濃い男性はセックスアピールがあると聞くぞ!」

ゴソミン「なるほど!!!そうか!わかった!!胸毛だな!!!」








きゅーちゃん「うむ!で?ゴソミン・・・胸毛の方は、どうなんだ?」

ゴソミン「ぇ・・・も・・・も・・ももももちろん!少しはあるさ!!」



きゅーちゃん「ほう!どれどれ・・・」

ゴソミン「ダダ・・・ダメーーー!!!!」

きゅーちゃん「なんだよ・・・ツルッツルじゃないか・・・」

ゴソミン「大丈夫だ!いまにグングン伸びてくるんだ!!!」





ゴソミン・・・
雷子ちゃん、胸毛に魅力は感じないと思うよ(^-^;








その後のゴソミン・・・


ゴソミン「伸びろ~伸びろ~胸毛よ伸びろ~‼」


呪文、唱えてるよ・・・・♪