♪かな～しくてかなしくて、
とてーもやりきれない♪
が頭の中でずっとリフレインしています。
今日は こちらの映画を観てきました。
（歌は劇中で流れてました）
こんにちは
心屋カウンセラー 深海 和代です。
劇中のエピソードに Picoさんのブログが使用されていると聞き、
観てきました。
笑って、泣いて、笑って、泣いて。
観れてよかった！
※ここから先はネタバレあります。
超ざっくりいうと、７３歳のおばあちゃんが２０歳に若返って、やりたいことをやるというお話です。
７３歳のおばあちゃんは、でき婚。
夫は子どもが生まれる前に死んでしまったので、シングルマザーで子育て。
口癖は「お前（でき婚で授かった子ども）のせいで、好きなことが出来なかった」。
重なった部分はでき婚です。
私も口には出さなかったけれど、
子どもがいなかったら、もっと自由に出来たはず・・
と思ったことは数知れず。
でも、そんなことは思ってはいけないし、
口に出してもいけない、
と自分に言い聞かせながら子育てしました。
子供のせいで出来ないことはない！と自分を奮い立たせて、
やりたかった大学に編入したり、
パートで働いてみたり。
だけどそんな私の心の中は、
常に子どもへの罪悪感でいっぱいだった。
こんなお母さんでごめんね。
寂しい思いさせてごめんね。
私以外のママだったらもっと幸せになれたのにね・・・って。
一見、子を想う優しいお母さんぽいけれど、
本当は自分の心の中にあった、
悲しい、
寂しい、
子どもを産んだからといって周りに負けたくない、
置いて行かれたくない、
といった、
自分の恐怖を見ないようにしているだけだった。
↑完全に悲劇のヒロインでした（笑）
子どもは親を選んで、親の役に立ちたくて生まれてくるんですよね。
だから、「こんなお母さんでごめんね」はいらないんですよね。
このお母さんだから、産まれてきてるんですよね。
今、ちょうどこちらの本を読んでいて、
 | ママが「いいよ」って言ってくれたから、生まれてこれたんだよ。 1,512円 Amazon |
「ママが「いいよ」と言ってくれないと、うまれてこれない」とあります。
子どもを授かることも、
自分で許可してるんですよね。
（でき婚だって、することはしてるから妊娠するわけだし）
子どもが親を選んで、
親も生まれてくることを許可してるんだから、
もっと自分も子どもも信じて、子育てしていいんですよね！！
母親が罪悪感を感じたら、
子どもも罪悪感を感じてしまう。
だから、自分の人生を後悔しないためにも
ママになっても、やりたいことをやったら良いと思う！
（↑これを強く感じさせる映画ですよ！）
子どもは心配しなくても大丈夫です。
すべてをひっくるめて、受け止めてくれるだけの器を持って産まれてきてくれているから。
って、話がおもいっきりズレましたが（笑）
この映画、とってもとってもおすすめです。
不器用な人同志がお互いを思いつつ、
不器用なゆえにすれ違う・・そんな姿がとても愛おしくなりますよ。
映画上映前の予告って、どうしてあんなにおもしろいのでしょうね。
バイオレンス色が強いもの以外は、全部見たくなります
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