ちょっと前に、ふと考えたこと。
自分が思った通りにいってなくても、
そう見えていたとしても。
起こっている事象が、正しいときに正しい場所にいる(オリオン&アンジェリカの意図)のように
ちゃんと。そう、ちゃんと、そうあるんだなー。って。
なんでそれをつらつらと思ったかというと。
小学生の時に、もらったのかな?うちに犬がきました。
茶色くて、人懐っこいけど怯えっ気のある犬です。
私は、その犬に カッコいい名前をと思い、ジョン と付けました。
「ジョンー--」って呼ぶと、なつっこくこっちに来る可愛い犬。
でもね、しばらくしたら、彼の名前はじゅんになってた!!!
私以外の家族がなぜか じゅん って呼んでた。
えー-- ジョンだよー。って思ったけど、現象の源は、ばあちゃんでした。
ばあちゃんが、じゅん て呼ぶから、もう彼はじゅんになってた!!!
なんかさー、ジョンとじゅんて、ゆとよの違いだけどさ、雰囲気大違いだと思わん!?
でもね、じゅん な顔なのよ。確かに。 私もわかってた。ジョンていうかっこいい名前にはふさわしくない弱い顔だって。
そして、何よりも、じゅんは耳が垂れてるの。
耳が、大きな▽下に三角の耳が、ヘロヘロって垂れてるだけでもう、ウチのじゅんは弱く見えるのよ。
そして、目は怯えがち。
じゅん て、なんか、人がよさそうな響きじゃない?
私の知ってる友達でも、じゅんちゃんていい人すぎるくらいいい人だもん。
で、そんなこんなで、彼の名前は じゅん で定着したんだけど、
私の思い通りの名前にはならなかったけど、
じゅん で、よかったんだと思います。
むしろ、じゅん 以外の名前は、じゅんに似合わない。
あの時、ばあちゃんが じゅんのことをじゅんて呼び続けて、よかったんだと思います。
遠い遠い、昔の話でした。
そう私が、まだ姪っ子くらいの年齢?それより小さい頃の話でした。