先日、ペンジュラム講座にお越しくださったRさんと
ものすごく共感し合った“指のしわしわ”の体験。
もしかしたら、他にもいらっしゃるかもしれないなぁと思い
ブログにしたためてみます。
わたしは高校生の頃、毎日のようにお水をさわる学科に所属していて、
その頃からだんだん、手指のしわしわが刻印のようにとれなくて
しわしわから、そのうち割れてきて、
指の皮がまるで夏のひからびた田んぼの表面のような
パリパリした感じになりました。
常にうっすら血がにじむのです。
パリパリの田んぼのような指の皮は、
何かに当たるとものすごく痛みを発します。
なので、常にばんそうこうを指にぐるぐる巻いていました。
ばんそうこうのクッションが、幾分か指への痛みの負担を軽減してくれたので。
それでも痛いは痛いんですけどね。。。
で、お医者さんに行くと、
軟膏とかを処方されるんですが、
これでよくなるためしがなくて。
「どうしたら治るんでしょうか??」
の相談に、
「水をいっさいシャットアウトしたら」
とか
「もう少し年をとれば治る」
とかいう返答でした。
そんな無理でしょ!!と思いつつ、
痛みがあまりにひどい時は、手術用みたいなぴったりした手袋をつけて
お風呂にはいったりの工夫はしていました。
髪の毛洗う時に、指のしわしわに髪が入ると、とびあがるくらい痛いので。
少しでもしっとりなりたくて、
クリームを塗って手袋をはめて寝ると、
手の甲側の指先に湿疹ができる。。。
(ー_ー)!! どうしたらいいんだぃ?
的な感じでした。
就職してからも、指のパリパリは続きました。
これ、服とか靴下とか着たりはいたりするときに、必ずと言っていいほど指に繊維がひっかかって痛いんですよね。
いつ治ったかというと、
30歳になったくらい??
お医者さんがあの時言った、年をとれば治るっていう説だと、
年をとったってことなのか??
と思ったりして。
結局のところ、何が原因だったのかとか、何できれいになったのかがよくわからないんですが。
それでも、指の皮膚が破れていないというのはとても幸せなことです。
今までは、同じような感じでそこまでひどい指のしわしわパリパリの体験を
話したことがなくって、
Rさんが同じような体験をしているのを知って
なんだか、指の表面ががパリパリ割れていた時を思い出して
今この自分の指に感謝せずにはいられない感じでした
自分の身体って、自分で思ったようにコントロールできなかったり、
それをもどかしく思ったり、
何で??って思ったりすることもあるけど、
でも やっぱり自分を形作る大切なパーツというか、
それぞれが大切な部分というか。
そんなことに気づけた、Rさんとの体験話でした。