今日は、お芋の工場のお仕事で様々な場面に立ち会いました。
昨日使ったマーカーペンが、今朝見当たらなくて。
使った人に訊いたら、記憶では机の上に置いた、とか。
そのマーカーペンが別の人の仕事道具に混入していたのですが、
誰にも言わずに持っていた、とか。
不注意から、自分の運転する車を人のに当ててしまったり、とか。
さっきまで握っていたたわしが、なぜか次の瞬間にはどこかへ行ってしまった、とか。
たくさん人が働いていると、実に様々な状況や現象が起こります。
でも、それぞれの関わる人が。
当事者であれ、そばにいた人であれ、それをきいた人であれ、その現象をどのようにとらえて、どのように活かすかによって。
その現象や状況は、次へのステップのきっかけとなります。
たとえば、マーカーペンをきちんとしまえない自分を発見する。きちんとしまえない人がいるということを知る。もしかしたら、自分だってきちんとしまえない状況に陥るかもしれないと予想してみる。
そして、それら様々な事象が、瞬間瞬間にやってきては、それぞれの関わる人に対しての気づきのチャンスをもたらしてくれます。
でも、それは、アンテナを高く張っている人ならキャッチできるのかもしれないし、目の付け所がいい人ならキャッチできるかもしれない。
でも、チャンスは関わる人に対して、平等にきています。
ある瞬間に、気づきのスイッチが入ってしまえば、それ以前の鈍感な感覚には戻れないのかもしれません。
それがいいと感じる人もいれば、鈍感がいいと感じる人も。
その人のタイミングで、それは訪れるのでしょう。
と、そんなことを思った今日の一日でした。