昨日行われた沖縄慰霊の日79年を、テレビで観た。
そこで「これから」という詩を朗読したのは、高校3年生で18歳の仲間友佑君。
5分ほどだっただろうか。
「朗読」とはいうもののメモ書きなどは一切見ない素晴らしい態度。
「大切な人は突然 誰かが始めた争いで 夏の初めにいなくなった」
そう訴える声には、体の中から噴き出したような説得力がある。
若者の、何の利害もない声に、感動しない者はいないだろう。
この後に、誰かが書いた文章を棒読みする岸田首相とは、大きな違いがみられた昨日の午後だった。
如風でした。