不思議な企業があるものだ
企業とは、売り上げを伸ばし、その中から利益を抽出して成り立つ。
利益を損なう一番の原因は、ロスでありデッドストックだ。
当初の値入れ、つまり価格設定さえ間違わなければ、ある程度の利益が出る。
ところが世の中には、デッドストックは大量にあるし、ロスも思いっきり出しているのに、成り立っている企業がある。
厚労省は、モデルナ製のコロナワクチン約1億4300万回分のうち、4610回分を廃棄した。
有効期限が、切れてしまったのが理由らしい。
全く、ここにも計画性の無さが、露見している。
更に、武田薬品工業に1億5000回分の供給契約をしたらしいが、1億4000回分をキャンセルしている。
金額にすれば、莫大な額となる。
武田薬品は、この90%の在庫、どう処分するのか?
全く可哀想で、ならない。
俺が、言いたいのは、こういう借りを作るから、何処かで不正が起きる可能性が出来るということ。
1度交わした約束は守る事が必須であり、それが契約というものだ。
これは、人としても実行しなければ見下される事になる。
頭が曖昧だから、全てが曖昧になる。
これで成り立ち、偉そうな顔で物を言っている。
最低だとは、思わないですか?
如風でした。