門に立つ大切さ | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

10話連続物語。

八太郎の日々VOL48https://hatinohibi.livedoor.blog/第9話

更新しました。

これは、本当にフィクションです。

 

専門家と言うのは、ある意味、何も知らない事が多い。

つまり、その分野に深く入り込み、一点しか見えていない。

しかし、専門という「門」の前に立っていると、その門に達するための道も、周りの風景も、その門の前をどの様な人が歩いているのかを見ることが出来る。

故に、門の中の人が、どの様な行動や考えを持っているかが客観的に観ることが出来るし、アドバイスも出来る。

だからといって、深く入り込む事を否定している訳では無い。

それはそれで尊敬に値する事だし、素晴らしいと考える。

ただ、一直線の様に走る盲目的な恋になってしまってはならない。

誰かの歌ではないが「3歩進んで2歩下がる」ことが大切だろう。

そして、それが誰のための行動なのかを、絶えず自問自答することだ。

今、これが無いから、あれで代替しようとするとき、それは目的に反していないのか。

もし反しているのなら、思い切って使わない事だ。

その勇気を、決して忘れてはならない。

如風でした。