『夏休み』 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

麦わら帽子は もう消えた

田んぼの蛙は もう消えた

それでも舞ってる夏休み

 

姉さん先生 もういない

奇麗な先生 もういない

それでも待ってる夏休み

 

絵日記つけてた 夏休み

花火を買ってた 夏休み

指折り待ってた夏休み

 

畑の蜻蛉は どこ行った

あの時逃がして あげたのに

独りで待ってる夏休み

 

西瓜を食べてた 夏休み

水撒きしたっけ 夏休み

ひまわり 夕立 蝉の声

 

吉田拓郎氏の『夏休み』

小学生の時の夏休みを思い出し、書かれた曲。

と、思ったが、終戦の日にこうして聞いてみると、儚い反戦歌だと解る。

約330万人の日本人が犠牲になった。

その犠牲の中で、日本は何を得たのか?

その得たものを、決して忘れてはならない。

民主主義も、その一つのはずなんだが。

如風でした。