昨日、入閣した中で統一教会に絡んでいるのが5人と書いたが、2人増えてしまっている。
これで7人と、同じように教団を利用している公明党と合わせて、今のところ8人が宗教がらみ。
まぁ、言ってみれば今回の内閣は、安倍氏を念頭に入れた内閣の様だから、当然の事か。
憲法では政教分離が書かれているはずなのに、奈良時代に逆戻りした感覚だ。
もともと、宗教は政治に利用されるために遣随使によって輸入された物。
本来、人を救うはずの為の宗教が、人を利用するものに成り果ててしまった。
鎌倉時代から宗派の乱率が起こり、それぞれのリーダーが誕生している。
鎌倉時代は、「北条執権」と言われる様に、武士による権力集中が始まった時代。
そんな時に、この様に宗教がおかしな行動をとっていく。
応仁の乱からの腐敗された室町幕府の時にも、宗教の力が強くなった。
江戸時代の綱吉が”悪法”生類憐みの令も、宗教が大きく関わっている。
そして、安倍政権の権力集中による政治も、宗教が大きく関わっていた。
政治が乱れると宗教が強くなるのか、宗教が政治に入ってくるから真面な政治が出来なくなるのか?
これが正しい事なのか?
これが民主主義と言えるのか?
如風でした。