歴史の流れと言うのは、嘘をつかない。
こうして平らな立場に居るから、よくわかる。
そして、誰かが言って居たが、「現在を現在として薄く切り取ってはならない」と。
大きな流れの中で、今、自分は何処に居るのか。
世界は、どの位置に在るのかを把握して理解すれば、この先の行方が見えてくるので、自分の歩んでいく道も解る。
混沌の中、無理やり英雄を作り出すことも、愚か極まりない話だ。
首相に居る人間が、周りの圧力に押されて行動する姿は、惨めなものだ。
最も目線を置かなければならない人たちを無視して、自分が首相で居続けられるように動いている姿は滑稽なもの。
2億円以上の国費を国葬に使うのなら、毎年の様に水害で苦しんでいる地域の防波堤を作る事に金を費やすことを、なぜ出来ないのか?
武田信玄が民衆から支持されたように防波堤を作り、1人でも助けることが出来れば、皆、喜ぶだろうし、自分の株も上がるだろう。
歴史を理解していない者は、未来を誤る。
そういえば、今、改憲が論議されているが、あれは「怪憲」。
と、誰かが言って居た。
如風でした。