頭の中の考えを発信しろ | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

台風で莫大な被害を被っている所が有るのにも関わらず、党の親分を決めるために笑顔で写真に写る愚か者達がいる。

この総裁選。

テレビや新聞で、大きく場所を割いて騒いでいる。

党員、党友以外の国民は、蚊帳の外。

皆さんは、仕事でテレビを生で観られないだろうが、俺などは、言ってみれば一日中暇なのでテレビで演説を観ていた。

そして、決定的な事を知った。

4人の中で、総裁としての資格を持っているのは、コウノ君一人。

根拠は、他の3人は原稿に目を落としっぱなし。

特にキシダ君は、読みっぱなしで、所々、詰まったり読み間違っている。

原稿を必要とするということは、ボーカリストが歌詞を見ながら歌う事と同じ。

かっこいい事、素晴らしい事を話そうと考慮した末の言葉を言おうとしている何物でもない。

生の自分の声、つまり気持ちを正直に発していない証。

今、皆が望んでいることは、奇麗事でも、かっこいい言葉でも、更に言えば戦争を起こし強い日本を知らしめることでも無い。

幸福感を持ってるか否かだ。

事前に書いた原稿を読むだけなら、こんな俺でもできる。

仮にも、一国のトップを決める戦いなのであろう。

余りにもレベルが、低すぎる。

原稿を読むのではなく、頭の中に叩き込んで自分の考えを発信するべきではないだろうか。