大学共通テスト | 頑固爺”如風”コースケのブルース

頑固爺”如風”コースケのブルース

感じたこと、思いのままに書いてます

今年から”名前”が変わった大学共通テストは、終わりました。

受験生の皆様、先ずは「お疲れ様」でした。

そして、携わった職員の皆様、「お疲れ様」でした。

と、言いたい所ですが。

茨城、東京、静岡、鳥取の受験生のそれぞれ1名が、失格になってしまいました。

理由は、「マスクを鼻まで、かけていなかった」から。

試験官は再三注意したのらしいですが、それでも聞かなかったから・・・とか。

確かに、そんな一時の我慢くらいできないのか。

と言う意見も有るでしょうが、更に言えば、そんな事くらいで・・・と感じます。

鼻まで覆っていないから失格。

余りにも、心もとない判断ではないでしょうか。

軍隊じゃあるまいし、其処までの強制が必要なのでしょうか?

それだけで、失格に為ってしまった受験生の一生が変わってしまう。

其の権利を、此の試験官達、あるいは其れを指示した文部科学省に在るのでしょうか。

この方たちは、この4名の人生に対し何を思い、考えているのか。

そして、果たして、今回の処置は正しかったのか、甚だ疑問と憤りすら感じます。

最後に、失格に為った4名の受験生に言いたい。

大学に進学するだけが、全てでは無い。