懐かしい声 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

地震や水害に見舞われた、京都。

京都には、俺の従兄の姉様がいらっしゃる。

電話を掛けるタイミングを覗っており、連休の最終日に掛けた。

毎年、年賀状は出しているのだが、約40年ぶりに聞いた声。

元気だった。

ホッと、胸を撫で下ろす。

昔の様に、弾んだ声でポンポンと繰り出す京都弁。

相変わらずの明るい声に、懐かしさが込み上げる。

この姉様には、高校時代、随分と世話になった。

親父の名代で、何度か京都を訪れる度に、今の御主人で有らせられる兄様と一緒に名所に連れて行って戴いた。

今にして思えば、熱々の時期に御邪魔をして、申し訳なかったと思っている。

積もる話もソコソコに、電話を切った。

その後、何か昔の事を色々と思いだした。

御達者でいられた頃の伯父上、伯母上の事やら、龍安寺の石庭が好きで2時間程ボーっとして見つめていた事。

楽しい思い出の、ひとコマだ。

 

     如風でした。