ネコハウスのにゃんこたちを紹介しましょう!その4 | 幸せになろうね♪ハッピーボイスのスタッフブログ

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動物愛護ボランティアハッピーボイスです♪
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2024年3月チューリップ4月

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3月31日(日)

 

4月14日(日)

4月21日(日)

 

譲渡会@どんどんどんの森

13時ー16時

 

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こんばんは!ボラスタᏦ野です。

今日もネコハウスの子の紹介なのですが…いつもとはちょっと変わって。

ハッピーボイス設立から12年、これまでにたくさんの子を保護してきましたが、それと同じくたくさんの子たちがお星様になりました。
その中から1匹、リクエストを頂きましたのでご紹介します。

その子の事は代表ブログには記されていません。
おそらくこの先も上げることはできない、と話していました。何度もあげようとして写真を探しては泣きそうになって消してを繰り返し…なので代わりに私が綴らせていただきます。(保護当時のこと、私は直接は知りません。)

その子の名前はヤマト
今でもハッピーボイスの顔と言っても過言ではないでしょう。
現在もホームページにはやっぱりヤマトがいます。


ヤマトが動物管理センターからネコハウスに来たのは2012年。


当時は真菌などいくつかの皮膚病で毛は抜けてボロボロ…。

こまめに抗真菌シャンプーで洗ってあげてやっと下の写真のようにキレイになったそうです。


そして代表の献身的な看護でふわふわ白猫になったヤマト。

まだ子猫らしくやんちゃな様子ですね!

この頃からすでにタレ目🤭


↑そして立派な成猫に成長。

(ほっぺた赤く見えますが、毛布の色が反射してるから。白猫ならではかもしれません。)


いつもみんなの中心にいるネコハウスのボス。ヤマトはみんなに一目置かれる存在でした。


ヤマトといえばネコハウス一の食いしん坊。

ウエットフードを用意していると外を見ながらずーっと鳴いて催促してました😅

そして、ウエットフードやおやつを配る人にずーっとつきまとっておかわりしまくり😂


そして…

ネコハウスで一番の甘えん坊。

代表が座れば即やってきて抱っこされるとちゅーちゅーフミフミ。ヤマトは代表の事を本当のお母さんだと思ってたに違いありません。

以前代表が体調を崩し、しばらく入院した事がありました。

その時、普段病気なんてしたことのないヤマトが一時は危ないのでは?って思うほどに体調を崩し…。

病院に連れて行っても原因不明。でも代表が復帰してしばらくしたらその体調不良もいつの間にか治ってしまいました😅

まさに『病は気から』、あれは代表不在が原因だったんだろうと語り継がれています。


ヤマトが痩せ、体調を崩し始めたのは去年の春あたりから。

10歳を超え、シニア期だから痩せてきたのかと思っていましたが、思いのほか事態は深刻でした。

食いしん坊だったヤマトの食が細ってきて、明らかに毛もバサついて。それでもどうにか元気になるように投薬したり補液したり、食べられるものを探したり…。


お世話のあとは時間の許す限り、抱っこしてあげていた代表。

少しでも長く一緒に…。


秋も終わりに近づき、ヤマトは自力ではほぼ動けなくなっていました。


亡くなる前の1週間、代表はネコハウスに泊まり込み、看病をしていました。

10月29日は広島のみなしご救援隊本部までTNRへ。ヤマトも同行予定でした。

28日の夜


Cさんが撮ってくれた最後のツーショット。


この数時間後、痙攣する回数が徐々に増え、ヤマトは代表…お母さんの見守る中、息を引き取りました…。

広島出発の直前に…これ以上お母さんに心配かけたくなかったのかもしれません。

最後までとてもお母さん思いの、親孝行息子でした。


どうしてヤマトは新しい家族の元へ行かなかったのか…?

以前私が譲渡会でヤマトをある方に勧めたところ、「ヤマトくんはハッピーボイスの顔だから、うちにもらっちゃいけない気がして…」とやんわり断られてしまったことがありました。

それくらいハッピーボイス、私たち、見守ってくれてる方にもおおきな存在でした。


たくさんのみんなに愛されたヤマト。

新シェルターに連れて行きたかった…今でも代表は話します。

でもこれまでにお星様になった子たちはみーんな、ちゃんと新シェルターに付いてきてくれる、私はそう信じてます。

みんなみんな、いい子たちばかりでしたから😊