（当ブログはプロジェクトページ内活動報告の転載になります。）
いつも応援ありがとうございます。ハッピーボイス代表の甲斐です。
皆様のあたたかいご支援のおかげで、現在1,200万円に到達することができました。最終目標の2,000万円まで一歩一歩進めることができております。心より、感謝申し上げます。
このプロジェクト内容や、ハッピーボイスのこれまでの歩みを理解していただけていること、何より猫たちの幸せを願う気持ちを支援者の皆様と共有できていることを毎日嬉しく思っております。
さて、本日は資金使途の一部修正について、お詫びのご報告させてください。
第1目標達成後、+1,000万円で施設の充実を図ることを目指そうと、第2目標を【2,000万円】としていました。
しかし現在の物価高の流れの中で、改めて全体の計画を組み立てていくと私たちが行いたいことと実現可能なこととの間にギャップがあることが分かりました。
改めて現在の状況のご報告をさせていただきます。
当初の予定では、第一目標の1,000万円の達成により、「母屋」と「別棟」（一斉TNR会場や譲渡会場としていた場所）の建設は可能という見積もりでした。
しかし、その後資材等の高騰により、1,000万円からREADYFOR手数料を差し引いた金額では「別棟」まで完成させることが難しくなってしまいました。。具体的には、手数料を含めて1,100万円かかる見込みとなりました。（現在1,200万円を突破しましたので、無事に別棟は完成できる見込みです。ありがとうございます。）
その他の影響として、第一目標時に表明した第二目標の資金使途のうち「延床面積の拡張」「母屋と別棟を通路で結ぶ」に関しては現時点で断念して、当初の面積で必須の設備である空調や内装を可能な限り充実させるために計画を仕切り直すことといたしました。
●変更前
▼第一目標の資金使途（1,000万円）
・保護施設（平屋一棟）の設置費用
・手術室＆譲渡会場施設の設置費用（別棟）
・READYFOR手数料
▼第二目標の資金使途（2,000万円）
・シェルターの延床面積を拡張
・内装の機能充実（猫が暮らしやすい素材の選定、窓を増やすなど）
・母屋と別棟を通路で結ぶ（譲渡会・手術時の動線向上など）
●変更後
▼第一目標の資金使途（1,000万円）
・保護施設（平屋一棟）の設置費用
・READYFOR手数料
▼第二目標の資金使途（2,000万円）
・手術室＆譲渡会場施設の設置費用（別棟）
※現在1100万円突破により、設置可能になりました
・空調設備の設置【NEW】
・四肢障害のある子たちのための内装設備
・その他内装の機能充実
∟脱走防止の二重窓、ドア、窓の増設、コンテナハウスの設置 など
1,200万円達成した現在、今後は第1ステップとして【1,500万円突破】を目指し、空調設備と内装の充実を図りたいと考えております。内装の中には困難な境遇を経て保護に至った四肢障害等をもつ猫がハンディキャップがあっても暮らしやすい設備を備えるなど、猫にやさしい環境を整えてあげたいと考えています。
1,500万円が突破できた際には、【2,000万円到達】ができれば第2ステップとして脱走防止の二重扉、ドア、窓の増設を行い、食糧備蓄やTNR備品のためのコンテナハウスの設置を行い、安全で効率的なシェルター運営を目指します。
春からまたさまざまな資材の値上がりがあるとも耳にしております。
見通しがなかなか立てられない状況で難しい面もある中ですが、このプロジェクトに賛同し、ご支援いただいた皆様にこのような計画変更を表明しなくてはならないことを大変心苦しく思っております。
これらは、第2目標の【2,000万円】に近づけば近づくほど猫たちのために叶えてあげられる事柄が増えていきます。
皆様に重ねてご支援のお願いをしなくてはならなくなりましたが、どうかプロジェクト期間終了までお心を寄せていただけますと幸いです。