「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」が「グロソブ」を抜きアジア最大の投資信託に | 投資信託で資産運用

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2月21日(ブルームバーグ):大和住銀投信投資顧問のオーストラリア・ドル債ファンドは今年、国際投信投資顧問が運用する「グローバル・ソブリン・オープン」を抜いてアジア最大の投資信託に浮上する見通しだ。高リスクの長期債を上回る豪州の短期利回りに対する旺盛な需要が資金流入を促している。

       

  大和住銀投信の「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」の運用資産は2009年から11年末までにほぼ10倍に膨らみ、昨年末時点で1兆1800億円に達した。一方、「グロソブ」は同期間に4兆7000億円減少して1兆8500億円。大和住銀投信の短期豪ドル債オープンは過去3年間のリターンが17%。これに対し、信用力の高い主要先進国の債券に投資するグロソブはほぼ横ばい。

       

  大和住銀投信の同ファンドは購入した豪ドル資金で短期債に投資する。短期債利回りは、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策金利に基づいて決ま る。ただ同中銀が昨年、政策金利を2回引き下げて4.25%にした後も、短期債利回りは期間が最長の15年債を除くどの豪州債よりも高い。一方、日本や米 国の政策金利はゼロ付近にある。

       

  大和住銀投信の石出好貞ファンドマネジャーは短期豪ドル債オープンについて、利回りは低下傾向にあるが、他の主要国に比べて依然として魅力的だと指 摘。同中銀は積極的な利下げに動きそうになく、日本の投資家にとっては引き続き魅力的だとの見方を示し、資金流入は順調だと説明した。

       

  三菱UFJ投信の下村英生チーフファンドマネジャーは、1兆円のファンドはステータスだと語る。豪州ファンドは資金が流入している唯一の債券ファンド で、かなり人気があると述べた。投資家は豪州を逃避先とみており、利回りだけでなく豪ドルからもリターンを確保できるとの見方を示した。

       

  国際投信のウェブサイトによると、グロソブも豪州に投資しており、16日時点で組み入れ比率は10.8%に上る。ブルームバーグのデータによると、グロソブの過去3年間のリターンは0.4%で、同種のファンドの59%を下回っている。

       

  短期豪ドル債オープンの過去1カ月のリターンは7.2%となっている。

(ブルームバーグニュースより)元の記事はこちら



<すずにゃんの感想>

 先月から今月にかけて、短期豪ドル債だけでなく、豪ドル債関連の投信は
軒並み良かったのではないでしょうか。

1月度は豪雇用者数は市場予想を上回り、良好な結果になっているとのこと。

取り敢えず、豪ドル債は今のところ順調そうです!


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