仔猫のオスメス診断はしっかりと | happy-tabby-associationのブログ

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こんにちは!

獣医師エリコです(^^)/

 

 

今日はタイトルの通り

仔猫のオスメス診断をしっかりしましょう!というお話です。

 

 

 

 

ハッピータビークリニックには毎日たくさんの飼い猫さんが不妊手術のために来られますが

飼い主さんの申告と、実際の雌雄が異なっていること

 

珍しくありません。

 

クリニックに来るまでに

ワクチンなどで病院にかかったことのある猫にも

そうしたケースがあります。

 

譲渡の際に保護主さんが言ってた性別と違った

というケースもあります。

 

メスだとずっと思って飼っていたのに

不妊手術の時に判明して

 

「これが○○ちゃんのタマタマですよーー」

と説明して

「えっ????!!!!」

びっくりーー!!ということが時々あるのです。

 

猫さんが可愛らしい首輪をもらって、女の子らしいお名前をもらっていた場合には

にゃんとも気恥ずかしい空気になるのですが・・

 

でもこれ

笑いごとじゃないです。

 

 

メス同志だと思って2匹で譲渡されていたが

実際はオスとメスだったケースもあり

早く手術に来てくれたからよかったものの

少し遅ければ、思わぬ繁殖を招いていましたゲロー

 

危なかったです…

 

 

 

仔猫の時に、保護時の初期検査やワクチンなどで獣医さんに行ったときに

オスメスの判断は獣医師に診てもらうケースが多いでしょう。

 

もちろん

獣医師はちゃんと診ないといけません。

 

飼い主さん、保護主さんの自己申告が間違えてることもあります。

 

三毛の雄だってまれだけどいます。

 

獣医さん、仔猫の身体検査の時や検温の時に

まじまじとお股を観察、どうぞよろしくお願いします<m(__)m>

 

 

でも獣医師でも

間違える時はあります<m(__)m>

 

 

 

飼い主さん、保護主さん、

「獣医さんがメスって言ってたけど・・・

じゃあこのお股の袋はなんだろう?」

と疑問を持っていたら、

遠慮なく獣医師に質問して下さい<m(__)m>

 

 

たかが雌雄診断

 

されど雌雄診断です。

 

 

皆様どうぞ

よろしくお願い致します<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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