2024/06/04 鎌倉十三仏巡り3日目 その2 | Decade of happiness

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シングルマザーの私が日々思うこと、娘ちゃんとの出来事などを綴っているブログです(^-^)/

次の浄明寺まではバスに乗らずに歩く。明王院に行く時に間違えて歩いた道を再びなぞってしばらく行くと通りの反対側に何やら魅力的な門構えが。通りを渡って近づくと一条恵観山荘 庭園とある。国指定重要文化財とも書かれている…。今日の十三仏巡りは午後からのスタートで時間もあまりないからしばらく迷ったけど入ることに。


紫陽花があちこちに咲いていた。今回、貴重な平日休みだから明月院に行くのもいいかなと思ったけどここで十分満足。そういえば電車で通過した北鎌倉駅ではすごい人が降りていたなぁ…。




つくばいに紙を浮かべる水占いで人生初めての凶をひく真顔


初日の長寿寺、今回の一条恵観山荘と急遽飛び入りの十三仏のお寺以外の寄り道は毎回恒例になっている。そしてそこがとても良かったりする。さすが見どころたくさんの鎌倉…。

入ってみたよかったね、とあらためて浄明寺にむかう。
二番札所 浄明寺





立派な大銀杏


参拝ののち御朱印帳を渡して番号札をもらい、その間中を見て回る。境内を歩いていたら石窯ガーデンテラスという案内がありそこを覗きに行って今度はそこから戻る時、また道を間違えて浄明寺の外側に出てしまい偶然神社の入り口を見つけたけど入らなかった。そしたら、


浄明寺案内板より

源頼朝の伊豆挙兵以来の重臣・足利義兼が、退耕行男を開山として建立しました。行男は源頼朝や政子が帰依した高僧です。

鎌倉五山第五位の由緒ある禅宗の寺で、室町時代は境内に二十三の塔頭を持った大寺院でした。現在は総門、本堂、客殿、庫裡が残っています。茶室・喜泉庵と枯山水の庭は平成三年に復元されました。

本堂の奥にある鎌足稲荷神社は鎌倉の地名の由来になったとされています。


なんと鎌倉の地名の由来となった神社だった…。しかも枯山水を見逃していた。墓所はあったけど…どこから入ればよかったんだろう…?いろいろ見逃したことが悔やまれる。とにかく暑くてテラスへの結構急な坂を登り喉がカラカラ、時間もおして早々に報国寺に向かいたい気持が強く見逃してしまった💦


ここから報国寺は近いので歩いて向かう。

道中また元気におしゃべりするように鳴く鳥がいて民家の植木の枝にずんぐりした茶色い鳥を見つけた。妹にあそこに…と教えて指さすと気配に気づいて少し警戒していたが逃げない。また後で調べたらガビチョウ(すごい名前)で、外来種らしく鳴き声はひとことでいうと"やかましい"らしい。鎌倉は鳥の声がたくさん。恵観山荘でも綺麗な鳥の声が響いていたのであの鳥は何かわかりますか?と聞いたら受付の人はさあ…?と興味なさそうだったけど姿が見てみたいし見たら調べずにいられない。

先日海外ニュースで若者にバードウォッチングを趣味にする人が増えているとあってへ〜と思ったけど私も鳥に興味があるタイプだったらしい。

さあ、次は竹寺の報国寺へ…。


つづく。