ぽん太が強度行動障害を発症したのは
色々原因はあるかと思いますが
不安が強すぎる特性と
ストレス耐性が弱いのと
過敏過ぎる神経。
それを私が理解せず
無理をさせすぎたからかな、と思っています。
高3で担任が変わりました。
クラス替えは無し。
ぽん太はこのクラスが嫌いで
廊下で立っている事が増えました。
新しい担任も嫌い。
高3は何もかもやる気を無くし
特別支援学校生活12年間で
一番荒れた年になりました。
修学旅行はストレスでゲーゲー嘔吐しながら参加。
運動会はほとんど練習に参加せず
ほぼぶっつけ本番。
授業も寝てたり、全く聞いて無かったり。
保健室で数時間過ごしたり、欠席も多くなった。
『ぽん太くんをどう指導して良いかわかりません。』
担任に言われました。
担任に匙を投げられ、どうすれば良いのか😵
幸い、卒業後の就労先である事業所の実習には
不穏にならず、行ってくれました。
実習が評価され、現在通所している事業所に
就労が決まりました。
実習中だけ調子が良かったのは奇跡です。
バスケ部も3年生の最後の大会直前まで
続けました。
でも、大会前夜に大暴れし、
『ぼくはバスケが下手だから❗』
『ぼくが行くと負けるんだ❗』
泣きながら叫んでいました。
チームメイトから言われていたんだと思います。
大会の参加はやめました。
チームメイトからぽん太が着るはずだったユニフォームとメンバーの写真が送られて来ましたが
そんな写真より、ぽん太本人の前で
下手とか言わないで欲しかった。
この日でぽん太はバスケ部をやめました。
本当にかわいそうな事をしました。
卒業式が近付いて来ると
ぽん太はどんどん不穏になりました。
卒業後が不安過ぎて
どうして良いかわからなくなった。
『ぼくは卒業しないんだ❗もう1回3年生をやる❗』
卒業式の練習にも全く参加出来ませんでした。
卒業式には出ない❗と宣言したぽん太。
担任との最後の面談で
『卒業式は最悪、教室待機を覚悟して下さい』と
言われました。