年を取ること… | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

週に2日、
隣の市で独り暮らしをする実母の
生存確認と買い物に連れ出すため
実家に行きます。

家電の不調を直したり
難しい手続きを代わりにしてあげたり
雑用も頼まれます。


実母は年明け4月に80歳。

今年5月に、ガスコンロの魚焼きグリルを付けっぱなしにし、Siセンサーで火は消えていたものの、
覚えが無い、と言い
認知症の始まり?と
しばらく注意深く観察していましたが


その後、
物忘れや、同じ話を繰り返す、
話のつじつまが合わないなどは全く無く

多少耳は遠いものの、80歳直前の高齢者にしては
しっかりしている感じの母でしたが…




先週、通販で大好きな洋画『タイタニック』の
DVDを購入した母。

『1500円で買えたのよ❗️早速観るわ❗️』と
張り切っていたのですが


今日、実家に行くと、元気の無い母が…


『せっかく『タイタニック』のDVD買ったのに、字幕もセリフも英語なのよ。パッケージには『日本語版』って書いてあるのに。
観ててもセリフがわかんないの。
通販会社に電話してやろうかしら。
安物はやっぱりダメね』


(;・∀・)


えっと、お母さん、洋画のDVDは
最初に
字幕と音声を日本語に設定しなきゃ。


そうか、父が生きてた時は
こういう設定は父がやってたからなぁ。


母は機械ものは全くダメな人だった。


スマホも持たず
(ガラケーは持ってたけど解約してしまった)

最近のキャッシュレス決済だの
電子マネーだのは全く縁が無いし

最近増えて来た自動会計機も
イヤでたまらない、と言う。

年寄りには生きづらい世の中ねえ。

でも、元気で長生きして下さいよ。


しかし、母が通販会社に電話しなくて良かった( ̄▽ ̄;)