果たして、私は無事お産を終え、
手術の後処理が始まった。
2人の先生で黙々と縫われていく。
私は、助産師さんと会話をしていたが、
段々と麻酔が上半身に回ってきて、手とかがしびれてくる。
で、このまま呼吸も、しびれが回ってきて止まってしまうんではないかという
不安にかられる。
息苦しい旨を伝えてみたが、酸素投与されてるからそんなはずはないよ、
むしろ酸素多目だよといなされる。
数分して、吐き気がして吐く。
朝も少ししか食べてないし、昼もおにぎり2口が限界だったので、
途中で補給した水分しか出ないけど、とりあえず吐いた。
全裸で何かかけられてる程度で、
手もいつの間にか手術台に縛り付けられてて、
完全に今ガリバーだなと。
全体がしびれてきたことを伝え、辛いと伝えたら、
眠くなる点滴を入れるから、少し眠ったらと言われ、何かを投与される。
うとうとする。
全部終えて、入院着を着せてもらい、
数人がかりでストレッチャーに乗せられて、回復室へ運ばれた。
そして、また数人がかりでベッドに移動させられた。
そのまま寝落ちして、次に気が付いた時には
全身が震えてた。たぶん人生で一番
震えた。
電気毛布で温度を上げてもらってるけど、すんげえ寒い。
足はまったく動かないが、何やら電動ポンプで何かされている。
何事も初めての経験で怖くもあり、面白くもある。