新刊『実用★聖書リーディング入門』の制作作業、
いくつかの山場をこえて、やっと終盤です(^^♪
ブックデザインはほぼぜんぶ確定して。
最後の校正作業を私がしています。
出版までもうほんとにあと一歩！
私はプリンターをもってないです。
コンビニのマルチコピー機にUSBメモリを差して、
PDFデータ印刷してから校正です。
A3用紙に4ページ印刷で、1枚10円。
72ページ分の印刷経費は180円でした☆
コンビニさん、マジありがとうございます。
← 左：私のWord原稿
→ 右：ブックデザイン確定版
文章の内容は左右とも同じですが、
デザイナーさんに整えてもらうと、
断然見やすくなりますね。
とても見やすくてお洒落で、
デザインが確定した製本データを1文字ずつチェックして、
修正が必要な箇所は、
タブレットでPDFにコメント挿入します。
そのPDFをデザイナーさんに送信して、
修正してもらって……をくり返します。
私の原稿入稿前にも、もちろん原稿チェックしましたよ。
しかしWordデータを、製本用ソフトに流しこむと、
おそらく互換性の問題で、
予期せぬ文字抜けや謎スペースが時々入ってしまいます。
デザイナーさんが気がついた箇所は、
その都度修正してくれますが。
巧妙な罠かと思うような文字抜け箇所は、
原稿を書いた本人でないとわからないですよね(^_^;)
なので最終の全文チェックはぜったい必要な作業です。
校正作業はようするに間違い探し、粗探しです。
自分の思いこみで進めないよう注意が要ります。
素直で謙虚なクリスチャンさんには、
血眼で間違い探しをする校正作業は
不向きかもしれないですね。
イエス・キリストは、
弟子たちにこんな忠告をしています。
私があなたがたを遣わすのは、
狼の中に羊を送り込むようなものである。
だから、あなたがたは蛇のように賢く、
鳩のように無垢でありなさい。
――新約聖書『マタイによる福音書』10章16節
聖書の蛇は、もっぱら悪魔の象徴なんですが。
この個所ではめずらしく、
蛇の狡猾さが肯定的な例として語られています。
蛇の賢さを悪用して、人を騙すのがダメなわけで。
賢さを神様のもとで善用するのはOKなんですね。
文章の校正作業も、
イエス様が言う通りです。
校正に鳩のような無垢さは要らないです。
蛇のような意地悪力が必要です。
欠点を目ざとく見つける眼力と、
欠点の穴埋めスキルが必要です。
物事のチェック、見直し作業は、
性格が悪い人にこそ適性があると思います。
世の中には、意地悪でなければできない仕事もたくさんあります。
意地悪は知恵の発露。
ものは使いようです。
私は自分の意地悪さを直す気はあまりありません。
意地悪さを直す努力をするより、
善用する努力をする方がよいと考えているからです。
どう考えても私の性格は
無垢な鳩ではなくて、狡猾な蛇だし。
従順な羊ではなくて、独立の山羊です。
ちなみに星座も山羊座です。
神様は最後の審判で、
羊を右に、山羊を左に分ける……
といってますが。
私は神様に飼われる山羊がいいなと思ってます。
私は左に分けられる山羊で構わないので、
蛇の意地悪さを善用して書き上げた
『実用★聖書リーディング入門』を
無事にリリースしてほしいです。
最終的にはインシャーアッラー。
すべては神様のご計画によることですから、
私の何がどうというのは関係ないですが( *´艸｀)
↑おかしいことを、おかしいと気がつくためには、
鳩のように無垢な精神性だけではなく、
蛇のような賢さ＝粗探し能力もいると思います……
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※ 記事中の聖句引用元／日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』
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