やっと新刊『実用★聖書リーディング入門』の原稿が完成しました!!!

無事に原稿データ入稿できました。

 

ふつうのフルタイムの仕事をして、

休みの日はひたすら原稿にかかりきりで。

 

体力的にかなりハードでしたが、

この進度で完成できたのはマジ奇跡です!

イエス様ありがとうございます☆

これでほっと一息つけます( ^^) _旦~~

 

時期的に、卒業論文を無事提出できたような気分です(笑)

イエス様、単位くれるかなあ~☆

ハッピーな新年度を迎えたいなあ~ヾ(*´∀`)ノ

 

 

 

 

本作りとしては、まだまだ前半戦が終わったばかりです。

 

俺たちの闘いは、これからだ!

 

この後の作業は、デザイナーさんにバトンタッチです。

ブックデザイン全般~製本データ作成、印刷……

私にはできない工程がいろいろあります。

 

良いものを生み出せるよう、

ひきつづきお祈りお願いしますm(_ _)m

 

 

今回の原稿で、私のカロリー消費がいちばん激しかったのは、

第4章の聖書用語解説(全14ページ)です。

 

聖書の重要ワードとシンボル読解例を、

単語集チックにまとめてみました。

 

 

 

この章はいつになったら完結するのだろうか?

 

と途方にくれてしまうほど、

めちゃくちゃしんどかったのですが。

そのかいあって、良い内容に仕上がったつもりです。

 

私は聖書用語辞典の類をもっていないので、

聖職サラリーマンの説教みたいに

模範解答コピペ解説はしておりません。

 

聖書巻末の用語集で基本の意味を確認して。

あとは私自身の言葉で重要ワードの解説をし、

関連度が高いと思う聖句を引用しています。

 

何をどこまで説明するか。

どういう角度で、どこに重点をおいて説明するか。

どの聖句を引用するか。

聖句全文引用するか、章節番号のみにとどめるか。

 

1ページあたりの紙幅の都合で(文字数・行数の制限)、

1文字単位の攻防をくりかえして(表現を変えたり削ったり)、

難易度の高いパズルゲームをかちゃかちゃ組んでいく感じ。

 

このブログみたいに、

私の個人エッセイを書くのとはぜんぜん違う難しさ。

ほんとうに神様の導きとアシストがないと無理でした。

 

ほんまにめっちゃ疲れました(@_@)

 

でもその過程でいちばん恵まれたのは私自身です。

 

聖句の取捨選択で悩みまくって。

聖書のページをバシャバシャ何度もめくって。

旧約・新約を何往復もして。

 

未知の読者さんに、

神様のメッセージが届いてほしいって

切実に念じながら聖句の取捨選択をしますから。

 

いつも以上に、真剣に聖書をめくって、

聖書の言葉によりいっそう深く潜りこまないと、

何も書き進めることができないです。

 

結果として、まず私自身が、

いっそう深く主イエス・キリストに

結び付けられたと感じています。

 

『実用★聖書リーディング入門』全編をとおして、

結局はイエス・キリストの紹介になりました。

 

イエス・キリストの救いと恵みを、

異なる角度から何度も言葉を変えて説明してるだけやんって、

自分で書きながらおかしく思うわけですが。

本当にそれ以外に解説のしようがありませんでした。

 

「聖書はイエス・キリストを証するものです」

↑これ、マジ本当にほんまやって、

今回の原稿を書く過程でよくわかりました。

 

 

 

原稿に全力でとりくんだので、

スタミナ的には燃え尽きて疲れましたが、

心はとても満たされて満足です。

 

ヨハネ福音書4章、サマリアの井戸端で、

イエス様が言った言葉の意味が、

私にも少し実感できました。

 

 

イエスは言われた。

「私の食べ物とは、

私をお遣わしになった方の御心を行い、

その業を成し遂げることである。

 

――新約聖書『ヨハネによる福音書』 4章34節

 

 

神様の御心を行うこと自体が、命の食べ物だと。
 
身体はひどく疲れていても、

神様の御心をなしとげた満足感で、

魂は満たされている。

自分がなすべきことをできた満足感は、

何にもかえがたいですね。

それが成功しても失敗しても関係ない。

 

あれをください、これをください。

他者に要求してばかりの生き方では、

こういう充足感が味わえない。

 

自分の時間とエネルギーと経費を

神様にすべて注ぎだしたら、

物理的にはものすごく消耗します。

 

しかし消耗すると同時に、

心は何倍にも満たされて満足します。

 

人間として生きている限り、

疲れてしんどいことはいっぱいありますね。

 

どうせこれからも疲れて消耗するんだったら、

神様と一緒に気持ちよく疲れて満たされたいです。

 

 

イエスは言われた。

「私の食べ物とは、

私をお遣わしになった方の御心を行い、

その業を成し遂げることである。

 

あなたがたは、

『刈り入れまでまだ四か月ある』

と言っているではないか。

 

しかし、私は言っておく。

目を上げて畑を見るがよい。

すでに色づいて

刈り入れを待っている。

 

刈り入れる人は報酬を受け、

永遠の命に至る実を集めている。

こうして、蒔く人も刈る人も共に喜ぶのである。

『一人が蒔き、一人が刈り入れる』

ということわざのとおりになる。

 

私は、あなたがたを遣わして、

あなたがたが自分で労苦しなかったものを刈り取らせた。

ほかの人々が労苦し、

あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。

 

――新約聖書『ヨハネによる福音書』 4章34-38節

 

 

 

ほかの人々が労苦し、

あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。

 

↑本当にそのとおり。

 

今回の原稿は私一人で書きました。

 

しかし私の聖書理解を深めてくれたのは、

これまで出会った「ほかの人々」です。

 

「ほかの人々」がどこかの時点で蒔いて育てた種から、

今の私がちゃっかり刈り入れをしている。

 

内村鑑三、ヒルティ、マザーテレサのような

信仰の大先輩方の生き様に多大な影響を受け。

 

私にそうした方々の著書を譲ってくれたのは

教会でお世話になった信徒の方々です。

(私は教会の体制にはまったく感心しませんが、

 個々の信徒さんにはたいへん感謝しています)

 

このアメブロで交流させていただいている方々の影響。

ネット配信してくれている聖書メッセージの影響。

職場でいっしょにすごしている方々の影響。

過去~現在の個人的な友人・知人の影響。

 

直接・間接に私を感化している「ほかの人々」を

すべて数え上げることはできないですね。

まして「ほかの人々の労苦」はなおさら不明です。

 

本の原稿を書くという物理作業は、

私一人だけのものです。

 

しかし『実用★聖書リーディング入門』の執筆ができたのは、

私の内に「ほかの人々」と「その労苦」を、

ちゃっかり取り込んできたからです。

 

そういう「ほかの人々の労苦」の蓄積がないと、

私自身は空っぽでつまらない者だから、

私自身の内からは何も出てくるものがない。

せいぜいウンコが出るぐらい。

 

「本書はぜんぶ私が書いたから、私がすごい」

などとは思えないし、言えない。

 

「我ながらよく書けたな、怖っ」

というのが近い。

 

もし原稿データが消えたら、

もう一回同じことを書くのは無理です。

 

神様の方で必要があれば、また書けるでしょう。

でも私の実力だけでは再現できない。

 

 

私には把握しきれない「ほかの人々の労苦」が、

今回は『実用★聖書リーディング入門』

という書籍の形で実になりつつあります。

これは神様が私に割り当ててくださった分です。

 

皆さんそれぞれ、神様の割り当てがありますね。

それを使命、賜物、才能、時には貧乏クジという。

 

日々の歩みの中で、それぞれの業をなして、

刈り入れを神様と喜べる生涯でありますように☆

 

 

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※ 記事中の聖句引用元/日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』

 

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